津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■時代小説の江戸・東京を歩く

2014-10-21 20:53:02 | 書籍・読書
    時代小説の江戸・東京を歩く
 
     日本経済新聞出版社

内容(「BOOK」データベースより)

ぶらり、ぶらり。鬼平が、半七が、青江又八郎が駆けた、笑った、食べた、泣いた、大江戸八百八町―東京を遊ぶ。小説とともに歩く下町散策ガイド。
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■「外様」とは

2014-10-21 10:09:10 | 歴史

 古文書を読んでいて出くわす言葉に「外様」がある。大名の「譜代」「外様」ではなく、肥後藩内で使う場合の「外様」とはどう理解すべきなのか、その定義を見出していない。
いろいろ調べていたら、別府大学の機関リポジトリの「ゆけむり史学.2(2008.3),p.66-74」に、大変興味深い御側外様諸役調子写 という論考を見出した。
著者である串間聖剛、中野正裕両氏はこの大学のご出身で共に佐賀県立図書館に御勤めのようである。 
取り上げられた文書は、佐賀藩の初代から十代に至る職制を示したものである。両氏は解題の中で「藩主の家政を司る御側と、藩政一般を司る外様」と明快に表現しておられるが、誠に目から鱗と言う感じがした。9ページに亘る論考の中に4ぺーじの職制に関する一覧が表に成って紹介されている。
佐賀と熊本が必ずしも同様だと理解するには早計であろうが、外様というもののくくりはこういったものと理解してよいのではなかろうか。
 



 

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■御恵贈御礼「今井書店古書目録・平成26年10月--第15号」

2014-10-21 06:58:36 | 書籍・読書

 北九州市八幡東区の今井書店様から上記目録をお贈りいただいた。厚く御礼を申し上げる。A4版395頁に及ぶ立派な目録であり、九州・防長郷土誌を扱われている。
                             http://www.imaishoten.com/

表紙の図版は「細川忠興公御譲御甲冑伝」であるが、細川刑部家に伝わったものらしい。
我が熊本に関する史料も豊富で、拝見するだけでわくわくしている。

コメント (3)
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