F-15J最新コックピット。
F-15初期型のコックピット アナログだ!
参考:大きく分けて、F-15J/DJの中後期生産型にあたるJ-MSIP機(J:899-965、DJ:063-098)を対象とした近代化改修計画と、それより前の初期生産型のPre-MSIP機を対象にした近代化改修計画との2種類があります。
F-15J/DJ Pre-MSIP機
1981年(昭和56年)から1984年(昭和59年)までに納入されたC1~C5ロットの機体を便宜的にPre-MSIP機と呼称する。該当機体は、F-15J 98機(02-8801号機-82-8898号機)とF-15DJ 12機(12-8051号機-52-8062号機)である。 F-15Jの42-8832号機は1991年(平成3年)に地上滑走中の暴走事故により機首部を損傷したため、三菱重工業に陸送後、J-MSIP機として修理再生(結果として近代化改修)された後、小松基地の第303飛行隊に配備された。
射出型妨害装置(チャフ・フレアディスペンサー)は1983年(昭和58年)に納入されたC4ロットの機体から装備されており、未装備で調達された機体にも後日装備されている。もともとのキャパシティに限度がある前期生産型のPre-MSIP機においては、改修期間と費用が莫大となるおそれがあるため、J-MSIP機のような大幅な近代化改修を実施しない予定。因って、この機にスタンドオフミサイルは搭載できません。
F-15J/DJ J-MSIP(Japan-Multi-Stage Improvement Program)近代化改修機
日本多段階能力向上計画。米国のMSIPと同様、日本でも調達中に独自の能力向上を実施した。1985年(昭和60年)以降に納入されたC-6からC-17ロットの103機(J型:82-8899号機-82-8965号機、DJ型:52-8063号機-92-8098号機)に適用された。現在のJ-MSIP機の保有数は102機(J型832+899-965=68機、DJ型063-098-墜落2=34機)。
DJ=共に複座型
@F-15DJ#058、始めてです。#057は昨年取り上げました。
tks MT4692さん。