大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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米軍 ハイパーソニック AGM-183 ARRW マッハ20

2020年12月14日 10時46分06秒 | 米軍 米軍との合同演習

AGM-183 ARRW (Air-Launched Rapid Response Weapon)


爆撃機B-52から空中発射されたAGM-183A ARRW(Air-Launched Rapid Response Weapon)は大気圏を突破し宇宙空間に侵入したあと、ブースター本体の先端に取り付けられたペイロードフェアリングを分離し「飛翔体」を露出させる様子を表現している。宇宙空間で分離された飛翔体本体は最大で「マッハ20」まで加速するらしいが、射程距離などについては一切明かされていない。




@ロッキード・マーティンが、公開したCGイメージ。
余談だが、米空軍は「AGM-183A ARRW」とは別の空中発射型の極超音速巡航ミサイル「Hypersonic Conventional Strike Weapon(HCSW)」も開発していたが、2021会計年度予算からHCSWの開発予算が削除されており、米空軍は「HCSW」の開発を中止して極超音速兵器の開発を「AGM-183A ARRW」1本に絞った格好だ。