中国とフィリピンが領有権を争う南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島のパグアサ島に、フィリピンが6月に小学校を開設することが25日、分かった。パグアサ島はフィリピンが実効支配しており、同島などを管轄するカラヤン町のビトオノン町長が明らかにした。中国は反発するとみられる。ビトオノン町長は電話取材に対し、「5月から資材を運び入れ、建設を開始する。教師は2人で、児童数は30人強になる予定だ」と説明。「地方自治体は教育に関する責任があり、児童らのために学校を開設する必要がある」と強調した。町長はまた、パグアサ島への観光客誘致も検討していることを明らかにし、マニラから小型飛行機で1時間40分程度で島に到着すると指摘。「多くの人々がパグアサ島に関心を示している。手付かずの自然がある素晴らしい場所だ」と述べた。
@驕り昂るシナに屈することなく、素晴らしい対応です。機会があれば私も行ってみたいと思います。
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