大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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新疆ウイグルで警官襲撃 9人死傷

2008年08月29日 17時36分31秒 | チベット・新疆ウイグル問題
AP通信は29日、中国新疆ウイグル自治区カシュガルで27日に2人の警官が殺害され、7人が負傷する襲撃事件が起きたと、亡命ウイグル民族組織を束ねる「世界ウイグル会議」(ドイツ・ミュンヘン)の話として伝えた。事実とすれば、8月に入ってウイグルで4件目の当局者らを狙った襲撃事件となる。

 同通信によると、カシュガル市の東約100キロにあるジャシ県の市民が、激しい銃撃音を聞き、少なくとも20人のウイグル族が拘束されたのを目撃したと語った。同市内の第一人民医院救急センターでは、刃物で刺された警官1人を含む6人の警官が治療を受けたとしている。

 公安当局者は、女性1人を含む8人のウイグル族が関与し、男1人を拘束したと話したという。

 カシュガルでは、今月4日に爆弾やナイフを使った武装集団が武装警察隊員を襲撃し16人を殺害したほか、10日にはクチャで迷彩服を着て兵士を装った集団が爆弾などで公安局など17カ所を襲撃し2人が死亡。警察も応戦し、容疑者10人が射殺または自爆で死亡した。

@世界ウイグル会議は五輪開催中に中国公安によって不法に逮捕監禁されたウイグル人は500名余りに達したと報告している。特にこの事件の起きたカシュガルだけでも100名近くが何の罪状も告げられず逮捕されたという。
(写真は分離独立と平和を願う東トルキスタン”カシュガル”の子どもたち)