大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

当ブログは金銭目的ではなく、飽くまでも個人的な主義主張(思想や言論の自由)を表現する場として開設しています。悪しからず!

第百二十一回 さむらい塾 令和5年3月04日

2023年03月04日 23時08分21秒 | さむらい塾




塾長   北川憲吾  
事務局長 三島廉多 
時局放談 長谷川裕行
古事記  伊藤好雄(休み)

先週急遽中止にしたので、一週ずらしてやり直した。田中塾生が少し遅れると言う連絡が入っていたが、午後6時定刻より始める。今回は、物事にはすべてに始まりがあり、すべてに終わりが来るのかというお話。命に終わりがある、恋にも終わりが来る、秋には枯葉が小枝と別れ、夕べには太陽が空と別れる・・・裕次郎の粋な別れの歌詞だが、138億年前ビッグバンで始まったこの大宇宙にも終わりが来るのか来ないのかという、中々複雑だが楽しいお話をさせて頂いた。
一つは、ビッグクランチと言って、現在膨張を続ける宇宙だが、永遠に膨張し続けるのか、しないのか。所謂68%を占めるダークエネルギーによって加速膨張を続ける宇宙だが、重力が強くなりすぎると一転し膨張が収縮に転じ超高密度状態に逆戻りするという説と、ビッグリップと言って、膨張エネルギーの密度が高くなりすぎて物理法則を超えた時点で破裂して、すべてが素粒子レベルに砕け散るという説、更には何も起こらず永遠に膨張し続けるという話をさせて頂いた。
一般的に、27%を占めるダークマターと呼ばれる暗黒物質を説明すると、渦巻き銀河の回転速度を計測してみると銀河を構成する恒星の質量よりはるかにでかいエネルギーで恒星が遠心力で吹き飛ばされないように抑え込むエネルギーが働いているのだが、それがニュートラリーノやアクシオン(アキシオン)と呼ばれる超対称性粒子によってもたらされているのではないかという話。因みに我らが天の川銀河は秒速220キロと超高速で回転している。更に、核融合炉や大型ハドロン衝突型加速で重宝される絶対零度の超電導、イプシロンやH3ロケット、強い横風が吹いたら迎撃ミサイルは発射できないのか、について真面目に解説させて頂きました。7時半を回っても田中塾生が顔を見せなかったので、ここでお開きとしました。
参加3名。尚、私が帰ったすぐ後、一歩違いで田中塾生が顔を出したと連絡が入りました。残念でしたが、また次回。

次回は、3月25日を予定しています。