大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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ギニア クーデター受け主要野党指導者、暫定政権参加に前向き 

2021年09月08日 13時32分42秒 | アフリカ
西アフリカ・ギニアの主要野党指導者は7日、週末のクーデターで権力を掌握した国軍特殊部隊が政権基盤を固める中、暫定政権への参加に前向きな姿勢を示した。
特殊部隊を率いる元フランス外国人部隊兵士のママディー・ドゥムブヤ氏は、暫定的な挙国一致内閣を設置して「新たな統治と経済発展の時代の基調を打ち出す」と約束しているが、詳細や時期などは明らかにしていない。
主要野党指導者のセル・ダーレン・ディアロ氏はロイターに対し、暫定政権についてまだ打診されていないとした上で、参加する用意があると表明。「わが国の憲法秩序を取り戻すプロセスに参加するため、代表者を送っても良い」と述べた。
ディアロ氏は元首相で、昨年10月に行われた直近の選挙を含む3回の大統領選でコンデ大統領に敗れた。

@西アフリカのギニアで国軍の特殊部隊がコンデ大統領を拘束したことを受け、同国の主要輸出品であるボーキサイトの供給懸念が台頭し、6日の取引でシナ向けのギニア産ボーキサイト価格が約1年半ぶりの水準に急騰した。ギニアはアルミニウムの原料となるボーキサイトの世界第2位の生産国。シナに対しては最大の供給国となる。
シナ向けのギニア産ボーキサイト価格は1トン当たり50.50ドルと、前週3日から1%上昇し、2020年3月16日以来の高値を付けた。年初からは約16%上昇している。コンデ大統領の拘束を受け、アルミニウム価格も数年ぶりの水準に上昇した。ただ動乱を受けても、現時点でボーキサイト生産に影響は出ていない。ギニアのボーキサイト産業を専門とするボブ・アダムズ氏は「クーデターで輸出が短期的に大きな影響を受ける公算は小さい」とし、「今後いかなる政権が樹立されても、国の収入が阻害されないようにするだろう」と述べている。ドゥムブヤも同じ事を言っている。