大日本赤誠会愛知県本部ブログ版”一撃必中”

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ロシアの情報収集艦、米東部沖48キロに出没 黒海では米艦に模擬攻撃

2017年02月17日 12時08分59秒 | 古いシリア戦場ライブ・ロシア軍・フーシ、イエメン・アフリカ・北南米情勢

ロシア情報収集艦レオノフ。


ロシア空軍機Su-24に模擬攻撃を仕掛けられた米ミサイル駆逐艦ポーター。

米国防総省当局者は16日までに、ロシア軍の情報収集艦が米東部コネティカット州から約48キロの沖合にとどまる動きを見せていることを明らかにした。
米東部沖合におけるロシアの情報収集艦の作戦活動としては、過去にはなかった最北端の海域への出没としている。CNNは先に、同艦「レオノフ」は15日、米デラウェア州沖合で確認されたと伝え、今後の針路について通常はバージニア州沖合付近までと予想していた。同艦は2014年と15年に似たような活動を行ったことがある。
レオノフは北海に拠点がある北方艦隊の所属。大西洋沿岸部での活動を実施する前、キューバに寄港しており、作戦の遂行後に再びキューバに向かうと見られている。
情報収集に用いる高水準の技術を導入した多種の機器を積んでおり、無線や電子情報の傍受も可能となっている。同当局者はレオノフの動向を注視し続けていると述べた。

一方、米国防総省高官によると、黒海上で今月10日、ロシア軍航空機が米海軍の誘導ミサイル搭載駆逐艦「ポーター」に3度にわたって接近する挑発行為などを行ったことを明らかにした。
別の同省高官によると、兵器搭載のスホイ24型攻撃機が同艦から200ヤード(約183メートル)以内に接近し、海面から300フィート(約91メートル)の高度を時速約570マイル(約917キロ)の速度で通過した。同艦の甲板上空は飛ばなかったものの、海軍は模擬攻撃を仕掛けたと判断したという。
また、海上哨戒機のイリューシン38型機と別のスホイ24の計2機も近くを飛行。ポーターの乗組員が無線連絡を試みたものの、応答はなかった。
国防総省高官はロシア軍機のこれらの行動について危険であり職業軍人としての規範に反すると批判した。一方、ロシア国防省の報道官は14日、地元メディアに自国軍の航空機は危険な行動は一切起こしていないと述べた。「黒海を航行する米艦船ポーター近くで今月10日に実施したロシアの軍用機の飛行に関連して問題はなかった」と主張した。
レオノフはビシュニヤ級の情報収集艦だが、ポーターとロシア軍機の今回の遭遇が起きた際にも同級の1隻がポーターを追跡していたという。

@ウクライナやシリアでかなり実戦経験を積んでいるので、熱気冷めやらぬって感じなんでしょうが、トランプがどう反応するのか、探りを入れていると思われます。
南シナ海でも必ずシナが、米軍の航行の自由作戦に対してちょっかいを出してくると思います。