AAV7で訓練する水陸機動団(日本の陸自で最強の西部方面普通科連隊) 300から3000人の精鋭部隊に切り替わる。
防衛省は22日、来年3月に陸上自衛隊に新設する離島奪還作戦の専門部隊「水陸機動団」に配備する予定の水陸両用車「AAV7」の納入が遅れていると明らかにした。米国から調達し、発足時に30両が配備されている予定だったが、最大でも7両しか配備されない見通しだという。
3月末までに15両も、改修必要
防衛省によると、11月末までに納入されるはずだった30両が、製造する米国にあるBAEシステムズの下請け業者で発生した火災や、部品不足で納入が遅れた。来年3月末までに15両、同7月末までに15両が納入される予定だが、日本で公道を走行できるようにウインカーなどを改修する必要があり、発足時の配備は最大で7両にとどまる。
防衛省は、実戦配備はできないものの、教育訓練に使える6両を取得済みで、納入遅れの影響は最小化することができると説明。契約先の住友商事に可能な限り早い納入を要請する。
水陸機動団は長崎県佐世保市の相浦駐屯地に新設される。防衛省は2019年度までに全52両を配備する。
@必要と踏んで決定したのなら、矢張り予定通り納入していただかないと困りますよね。切れ目ない防衛力こそ最大の抑止力です。
トランプが同盟国に対して色々注文付ける割に、F-35の納入でも最新システムのブロック3Fが間に合わないとか問題が多い事も事実。少しいらっとしますね。