中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

まだ新緑と残雪の、中信地区の村々へ

2007年06月01日 22時49分51秒 | 活動日誌
 (麻績村で  左はノッポの岸野さん。2区の国政対策委員長です。)

 今日から住民税大増税が始まる月。中信地区のすばらしく自然豊かな村々をたずねました。どこでも、怒り一杯でした。特に年金5000万件未払い問題と今月からの増税、そしてあまりにでたらめな国会運営。

 小谷村の栂池高原から出発して、白馬村、生坂村、筑北村、麻績村とまわり、6回の街頭演説と訪問活動。生坂、筑北、麻績では、村長さんと懇談できました。
 
 表敬訪問のつもりがいずこの村長さんも、お忙しい中30分以上の時間を割いてくださいました。高齢化と地方交付税が少なくなっての財政難の問題など、小さな自治体のご苦労を語ってくださいました。
 「今月から住民税の増税ですが、交付税が削られて自治体には入ってこない計算です」との話も出ました。

 栂池高原はまだ雪、寒くて震えました。昼は暑くて汗をかき、夕方はまた冷えるました。天候についてゆけませんね。

 白馬村はまだ新緑、五竜岳、白馬三山には紺色の山肌に残雪がくっきりと白く、この地域はまだ浅い春。
 思わず「このまま山に行きたいなあ」と思ってしまいましたよね。

 
(五竜岳を背に白馬支部の方と 展望台で撮影。ここに立ってみて、ごみ焼却炉のダイオキシンの心配がよく分かりました。)             

 ペンションとガラス工房、ハーブ園をやっておられる方を訪問しました。ガラス細工ができるまでの工程や技術的なことの説明もしていただけました。なかなかこまやなしごとであることに、びっくりしました。体験教室もやっています。
 ごみ焼却炉のことで心配しておられる方でした。
 
 白馬村に広域での焼却炉建設が持ち上がっているのですが、村はは盆地になっていて風が流れません。ダイオキシンが村に蔓延するのでは、と村民は心配しています。
 「資源ごみの弁別徹底ごみをや出さない対策をする前に、大型焼却炉を作ればいいなんて、困ります」と支部の方。
 自然が宝の白馬でダイオキシンだなんて、ほんとに困る。ごみは、根本的には企業責任です。

 どこの村でも、いろいろなお話をお聞きできました。

「赤旗には25年間、ずっと広告を出させていただいております」とのペンションも訪ねました。「このごろは学校の先生方の勤務が大変厳しくなって、休みが取れないらしいのです。いつも来てくださっている方が、休めないのよと、言ってくるのですよ」

 「道の駅」前では、若い方がわざわざ車から降りて、演説をじっと聞いていてくださり、うれしかったですね。
 また、農作業の手を休めて聞いてくださった方は「話し聞いて安心しました。安倍内閣って、危険なんですねえ。ちょっといいかと思っていたが・・・。国会はひどいですね」と激励してくださいました。

 「孫が障害児です。母親が学校への送迎で仕事ができなくなりました。障害児のお仕事と耳に入ったので、聞かせていただきました」と涙のおばあちゃん。「弱い人に光があたらなくてはうそですよね」としっかり握手し、がんばるぞと思いました。
 
 「自民党がすきという方は「あなたは共産党らしい共産党員だと思っていますか。私は自民党が好きだが、今の自民党はだめだ。共産党は筋を通すところがいい。筋をとおさなくなったら共産党ではない」

 などなど、語りきれない。

 お昼をご馳走になった白馬村村議の庭に、エビネの群生がありました。「まあ、すごい。なんて素敵!」
 帰りには、数株のエビネが私のお土産に!! 最高!! うっれっしい!

 これは近いうち、ぜひスケッチする時間を見つけなければ!

 

 

 

 

 
コメント
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