中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

長野駅朝だち・「戦争はいやだ 平和を守ろう」

2007年06月12日 20時45分25秒 | 活動日誌
(エビネ   白馬でいただいてきたエビネです。目立たず上品でいい花です。) 

 火曜日は定例の長野駅での朝宣伝、余裕をもって6時50分に自宅出発。

 通行人に握手を求めると「暮らしが大変で・・・お願いします」と真剣なまなざし、「期待してるよ」「私は旅行者だが、比例は共産党に入れるから」など、うれしい言葉も返ってきました。

 朝立ち後、急いで家に戻ってデスクワークをはじめました。今日は学習日、新聞を切り抜いてスクラップしたり、資料の整理、そして今日の一番の仕事は、政見放送の原稿を練ることでした。

 日程を見るとゆとりがないので、時間のあるとき早めに準備をしたほうがよさそうと。政見放送は5分30秒内と決まっています。
 
 宅急便を受け取る都合で、午前中は家でやっていましたが、午後は事務所に出かけました。
 政治は生き物と言えども、松岡大臣の死、消えた年金、自衛隊の監視と、こう次々と大問題がおきるのだから、今日書いた原稿では収まらないでしょうが・・?

 昨日の日誌に書きそびれたのですが、諏訪の「戦争はいやだ 平和を守ろう会」の代表である飯田悦司さんをお訪ねしたとき、一冊の本をいただきました。
 「戦争はいやだ 平和を守ろう会」で、先月出版したばかりの「不戦を誓う九十九人の手記」です。



 諏訪、岡谷、下諏訪、茅野、富士見と、諏訪地域の方がペンを取っています。表紙の絵は、南相木村はずれなのでは、と思いました。夫を戦地に送り出した場所、今は「不戦の像」が建っているその場所です。

 飯田さんは、「戦争はいやだ、の一言でみんな気持ちがひとつになれます」とこの本をプレゼントしてくださいました。

 読み始めましたが、大変な貴重な内容です。「美しい国」がどんな国であるか、庶民の言葉で書きつづられています。それも遠くの人ではなく、私のそばで息づいている長野の人の記録です。

 飯田さんの短歌を紹介して、読書に戻ることにします。明日は、また泊まりで伊那地区に入ります。明朝は7時半の出発です。

      
       戦争を語れる人らみな老いぬ
         いま筆とりて書きのこさばや
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする