中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

新しい仲間を迎えました

2006年05月21日 07時38分51秒 | 活動日誌
 (ジャーマンアイリス 友人のAさんが株を庭に植えてくれました。良く咲いています)

 
 昨日は原田市会議員、そしてY支部のみなさん7人で、街頭からの訴えや九条署名を集めるなどの行動を行いました。
 最後に原田さんと一緒に、入党のお誘いのため50代のSさん宅にお伺いしました。

 「今まで政治には全く関心が無かったですが、自分が生活が大変になって初めて解りました。赤旗を読んで、こうゆうことだったのかと、正直驚いています。共産党のことはわからない部分もありますが、勉強しながらでいいでしょうか。少しでもお役に立ちたい。原田さんのことは全面的に信頼しています。」

 Sさんはこう語り、即座に入党を決意してくださいました。「生活と健康を守る会」の紹介で原田さんが生活相談に乗ってきた方です。

 嬉いこと!力一杯の堅い握手を交わしてきました。


 今日は須坂で行動します。続きはまた後で・・・。


 さて須坂市では土谷ふみえ市会議員と行動しました。日曜日で最高のお天気、気持ちよい行動日でした。訪問先では何軒からも「寄っていって」と誘われるままにあがりこんで、山菜のフルコースやお菓子、お茶にコーヒーのはしごとなりました。

 話しはくらしのことが中心、「暮らしてゆけない」の悲鳴です。
 課税基準額が20万円下がったため、非課税から課税対象になったNさんからは、「税金だけではない。連動して介護保険料はじめ何から何まで取られるようになったんだ。はっきり言わせてもらうが共産党はまだまだ堅い。これでは大きくなれない。」などと、怒りと共に党への苦言もいただきました。
 
 医療の改悪でも怒り一杯、「金持ちからは取ればいい。一律に上げるとは許せない。」と吐き出すようにぶつけられました。

 教育基本法など、国会の動向は気が許せない状況です。
 
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H保育園の発達相談日

2006年05月19日 21時17分48秒 | 活動日誌
 (イチリンソウ  大好きな野草です。ニリンソウのお姉さんみたいな花、庭の片隅に今年は3つも咲きました。ひとりでも美しい。野の群生はこの上なく美しい。)

 
 朝は老健施設経由で母に洗濯ものを届け、その足で保育園へ向かいました。

 10人ほど診た中で、ひとりだけどうしても一緒に遊んでくれない(検査に乗ってくれない)子がいました。でも、だだをこねるわけではなく、なんとかフェイスのように始終にこにこしているのです。無理な笑顔ですね。
 3歳6ヶ月の子でしたが、入園して一年になるのに、いまだになかなか自分を出してくれません。先生の話では、「・・ちゃんの本当の気持ちってどうなんだろう?」と考え続けた一年間だったそうです。

 あるときは保育者の首っ玉にきつくしがみつき、あるときは足で蹴って「くるな」と拒否をする。自分の思いを充分伝えられない様子が伺えます。

 新しい関係をつくることにも、抵抗が強い子です。私との関係も、緊張がつよく心が固まっていますが、顔はニコニコしている。この年齢に大切な自我の育ちが阻まれている背景はいろいろあるわけですが、このニコニコに、私は彼女の心の葛藤を見ました。

 加えて、検査をいったんあきらめて次の子をやったあと、2回目の挑戦のとき、「今度は遊んでくれる?」の問いに「ウン!」とにっこり返事。一回目とは全く違った決意の程が伺えました。
 しかし結果は、一回目と同じで乗れなかったのですが、ここでもこの「ウン!」に、私は彼女が壁を破ろうとする前向きな姿勢を強く感じました。

 この葛藤はきっと何度か繰り返されるでしょう。しかし優しい担任のもと、いいタイミングの場面があたえられ必ず乗り越える、その経験を重ねてたくましくなっていく、そう思います。

 彼女は、新しい自分を切り開くために、ひたむきに生活しているのです。私はとてもいとおしくなりました。

 こんな子に会えるから、保育園はたまらない魅力なのです。

 
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松本市に入り、多彩な活動を精力的に

2006年05月18日 22時57分08秒 | 活動日誌
 (ハナミズキ  600円で買った苗が大きくなりました。)


 旧松本市内と梓川で、沢田、池田両市会議員、三村前議員と支部の皆さんと行動。一日の計画は大変多彩なもので、密度が濃かったです。

 まず、池田市会議員との街頭演説、びんびん返ってくる反応には驚きました。高校生の一団が「税金あげないでえー!」と手を振ってくれるし、トラックが「パパパーン」とクラクション鳴らしてゆくし、乗用車の窓が開いて手を振ってくれるしで、嬉しくなりました。

 訪問は「松本市高齢者クラブ連合会」会長さん、松本市社会福祉協議会、そしてNPO「結いの街」(訪問看護、デイケア)と、梓川にある中間教室の担当の先生との懇談がありました。

 入党のお誘い懇談、町会長さん訪問や、党員、読者、支持者のかたへのあいさつ回りも行い、充実した一日でした。フル回転でした。

 昨日、医療改悪法案が衆議院の委員会を通ったばかりでしたので、どこでも不安一杯の声でした。
 
 あるお宅のおばあちゃんは「取られるものばかりで、どうしようもない。新聞はとらない。テレビで間に合わせている。今キャベツの芯を刻んでいたところ、細々やってます。大きな目でものを見ないといけないのかもしれないけど、目の前のことで一杯。」といわれました。

 「私は公明党も共産党も嫌いだよ。」の言葉で迎えてくれた、自民党支持のおじさんとの対話。「まあ、共産党は公明党と一緒なのですか。そうおっしゃらずに、どこがお嫌いなんでしょうか・・・」とはじまった対話でしたが、とても理性的な方で、赤旗の説明もよく聞いてくださって、「共産党はがんばっているね。民主党と一緒にやったらどうだね。自民党も悪い。」などと。

 「私たち、いつでも門戸を開けていますが、戦争に賛成する方とは一緒にやれないのですよ。」と話しが弾み、別れ際「赤旗はよく読んで考えておきましょう。」とのお返事をいただきました。

 「結いの街」では、理事長、専務理事、事務長さんが対応してくださり、介護保険と自立支援法によって、利用者も経営者もどれだけ被害をこうむっているか、切々と、怒り爆発で訴えられました。ここでは、知的障害の方や、精神障害のかたも受け入れています。

 2月と4月を比較すると、訪問介護でみると利用者は30人も増えているのに、収入は激減しています。介護保険の改悪で、基準、報酬がかわったためです。
 
「結いの街」では、ヘルパーさんの専門性を高く評価して、登録制ではなく、常勤雇いでがんばっています。
 専務理事の倉田さんは「国はヘルパーの仕事がどんなに大事かわかっていない。登録制で時間給、しかも移動の時間は換算されず車も自分持ち、登録だから一日中仕事があるとは限らない。そんな雇い方しかできない仕組みで、どうして人間を大事にできるんですか。」と語気を強くして怒ります。

 大変な怒りが渦巻いています。マグマがたぎっています。
 「共産党、ここでがんばらないでどうする。歴史のページをめくることが可能なこのときに!」私はその思いで心は一杯でした。

 今朝、事務所の駐車場で、またやっちゃたんです。仲間の車にバックでコツン。こうゆうことは、めげますね。「私ってだめだなあ」って。



 
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松本で党議員団会議

2006年05月17日 19時19分18秒 | 活動日誌
(カラスノエンドウ  どこにでもある雑草だけど、良く見るとかわいい。子どものころ、実で笛を作って遊びませんでしたか)


 6月議会に向けて、長野県の党議員団の会議がありました。合併で定数が減らされ、議員数も若干減ったとはいえ、こうして集まってみると、大勢いて元気が出ます。
 
 各市町村議員からの報告がありましたが、長野市については、聞くたび鷲沢市政の小泉内閣の上を行くような徹底した新自由主義に、あきれるばかり。

 財政構造改革懇話会なる組織を作って、市長の諮問機関なのに、そこで何でも決めてしまう。民営化路線を突っ走っています。

 ここ9年間、社会保障関連予算は、7パーセントの伸びでしたが、改革プログラムで2・5パーセントにカット。
 170の公共施設を全て、指定管理者制度下におきました。それに加えて、市営住宅まで指定管理者制度にしようというのです。

 保育園の民間委託も、いま大問題になっています。
 
 市街地再開発には大変な熱の入れようで、SBC放送局の移転に伴ってつくられるトイーゴと呼ばれるビル、総建設費88億円の内30億円が税金、立体駐車場21億円の内7億円が税金、しかも、450台分のうち、150台を市で買い取って、これが2億7千万です。

 浅川ダムをはじめとして県下9つのダム建設が中止になり、河川改修などで治水利水対策が進められつつありますが、この夏に行われる知事選で、田中知事を落として、ここまできてもなお、ダム建設を復活したい欲望をすてていない人物のひとりです。
 この人たち、ゼネコンとつながってよっぽどいい思いをしてきたのでしょうか。

 そうはいっても、市民、県民の力に私は確信をもちます。

 長野市では、中核都市では全国ただひとつ、30人規模学級を6年生まで実現した都市ですが、県の方針に逆らって、最後まで抵抗したのが、実は長野市だったのです。
 しかし全県全市の世論に押されての実現でした。

 それに、イオンなどのアジア一といわれる超大型店の進出を、やはり住民運動と党議員団の力でやめさせたという快挙を行いました。これは全国を励ました出来事でした。

 だから、どこよりも一番ひどかった長野市の報告を聞きながら、「負けるものですか」と思いました。
 
 知事選といえば、「あの夢よ、もう一度」の利権政治を復活させようとの人たちは、もう、33人も候補者としてノミネートしているようです。インターネットでの一覧表にありました。

 地元信毎新聞では、日替わりでよく、いろいろな方の名が飛び出しています。メーデーの日、連合の集会で鷲沢市長は、知事候補として松本市長の名を出して問題となり、松本市長は出る意志がないことを、鷲沢市長は謝罪文を出すという事件もおきました。

 共産党は県民党、県民の利益を守ることが使命です。田中知事も含めて、誰が立候補しようと、それが原点です。私は、皆さんと共に運動してきた、あの日この日を思い出し、こうした地道なとりくみが最後は勝利するんだと、胸を熱くしています。

 
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ずれ込んで今日の母の日

2006年05月15日 21時11分16秒 | 活動日誌
 (・・・・?名も知らず よその庭で)

 昨日は母の日でしたが、老健施設にいる母に会いに行くことはできませんでした。今日は常任委員会で長野で会議の日でしたから、夕方5時ごろ、早めに仕事を切り上げて、母に会いに行きました。

 朝早く、あるいは夜に、3日に一回はたとえ5分だけでも(全くいつもせいぜい5分か10分なのです。)顔を出すようにしているのですが、長野を離れる日や、行動や仕事が遅くまである日が続くと、そうはできません。

 この間4日行かなかっただけなのに、母に「しばらくだね。」なんて言われてしまいました。
 部屋にはカーネーションとガーベラなどがフラワーアレンジメントされた大きな花かご、パッと部屋が明るくなっています。松戸にいる私の弟からのプレゼントでした。
 私は、顔を出しただけ。でも今日は、ゆっくり母と話してきました。私の出血大サービスプレゼントです。

 さて昨日の夜、帰りが一緒になった夫とスーパーで買い物をしてきました。
 
 「あ、そうだ。今日は母の日だね」
 「そうか。それじゃ、お母さんの一番好きなお刺身選んで買ったら?」

 お魚が大、大、大好きの私への、夫からの言葉のプレゼントでした。はい。
 
 しかし、毎日の食材としては、一サク1千円以上という目が飛び出るお値段のお刺身は選択外、自動的に排除されますから、大変嬉しい言葉でしたね。そうはいってもお財布の管理は私ですから、とても買う気はしませんで、当然ランクを落としました。

 自分で自分をを誉めるのも、ほどほどに・・・と。

 井上さとし参議院議員のホームページを開いたら、井上さんは妻殿にケーキを買っていったんですね。おバアちゃんと妻に「二人の母にありがとう」なんて、心憎い昨日の日誌でした。

 「生まれてきてよかった」「生んでくれてありがとう」と、どの子も言える母の日を、迎えたい、政治を変えて。
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新緑の佐久市に行く

2006年05月14日 21時59分28秒 | 活動日誌
 (クリスマスローズ ご近所の庭の花、いい色ですね)


 育成会の廃品改修の新聞やダンボールを出しに行きながら、佐久市へ出発。日曜日のためか、高速道路もすいていて、9時にはらくらく到着しました。

 今日の日程は、午前中、小林まつ子市会議員、佐久地区委員会の藤岡くんと3人で街頭演説と訪問活動をし、12時から1時半まで浅科後援会の皆さんと食事をしながら交流、2時からは岩村田支部会議に出席して、そのあと、支部長さんと今日支部会議に参加できなかった党員の方や、支持者、後援会の方を訪問しました。

 午前中、街頭演説をした後、ご近所を訪問しましたところ・・・
 
 わざわざ出て来て聞いてくださった方がいましたので、ご挨拶に行きましたら、いきなり「承知していますよ。」といわれました。そして自民党の農業政策、規制緩和政策の不満をぶちあけるように話されるのです。
 「国民のことなんか、何にも考えちゃいない。なんでもありで、自分たちが肥えればいいだけの政治だ。」

 小林議員は「今まで共産党を支持してくれた方ではないのよ。びっくり。」と。

 また、美容院の店主は、「今まで思っていても話さなかった人たちが、恐れず語るようになっていますよ。年金や医療費のことを聞かない日はない。アメリカに3兆円なんて、ひどい。なんで、そんな自民党に投票するわけ?格差ができても当たり前とは何ですか。」と、ここでも、怒りでとどまることなく話されます。

 「街頭からの訴えは大事ね。誰かが聞いていてくれるね。」と小林議員と話しました。

 浅科後援会では、前議員だった掛川さんも中心になって取り組んでいる「らくのう(楽農)クラブ」の話しで盛り上がりました。
 
 自分たちのつくった野菜を道の駅などで売るグループです。今までは、ご近所に配るだけでしたが、「評価してもらいたい」との思いも込めて販売しようと作ったクラブ。
 出す量も年収もまちまち、少ない人で、ニラを出して年収800円のひと、ねぎを出して10万円の人など。

 クラブの皆さんが口を揃えて言っていたことは、「生きがいだよね。朝起きると畑のことを考えるの。楽しい。誘ってもらって感謝しています。」との言葉です。

 私の老後はどのような生活になるのかなあ・・・楽しく生きがいをもって暮らせるようにしなくてはなあ・・・と考えさせられました。キーワードは「仲間」かな。

 佐久市はとてもいいところだと、今日はあらためて感じました。移動の途中の雑木林の美しいこと!。
 浅科後援会のAさんが、「ぼくは簡易テーブルをもって自然の中で食事することが趣味ですが、佐久市は本当にいいところがたくさんありますよ。」と言っていましたが、そうだと思います。

 活動拠点が長野県内の私、自然も人のつながりも、長野県の良さを満喫できるなんて、幸せな役目をいただいたと思っています。今度は衆議院比例候補として、舞台が大きくなった山口さんの分もがんばらなくては。

今日は、母の日でしたね。略字で「母」の上下の「、、」をつい棒にしてしまうけど、正しくないですね。「、、」はおっぱい二つ、母の象徴です。
 あるいは「、、」は母の涙かも知れない。
 
 
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「人は信じられる」の出来事

2006年05月13日 08時53分50秒 | 活動日誌
 (五ツ葉のアケビ  大きいのが雌花です。我家の玄関に咲いています)


 昨日、毎週の日課である本郷駅での朝のスピーチの後、野々村市会議員と訪問行動をしました。

 スピーチのあと、野々村事務所で一休み、「さて、行きますか」。突然野々村さんの「ない!ない!あれー!」の叫びです。

 本郷駅前にバッグを置き忘れてきたらしい。携帯をならしても応答なし。あわてて私の車で本郷駅へ行ったが、どこにも見当たらない。この間40分。

 「何がはいっていたの?」
 「携帯でしょ。財布、カード、車のキー、市会議員手帳、通帳、印鑑!」
 「全財産じゃないの!」
 「拾ってくれた人を信じるしかない。信じよう。」とはいうものの、このご時勢、一抹の不安は拭い去れません。

 
 真っ青になって事務所にもどり、まず警察へ電話。次に銀行に野々村さんが手を打っている間に、「それでも」と思い、もう一度野々村携帯にかけてみました。しつこく長くかけてみましたが、応答なしです。
 「参りましたね」と思っていたら、携帯が鳴った!「あ、野々村さんからだ!」

 相手は、本郷駅前のお菓子やさん、二葉堂の店員の方からでした。「あの、ご本人さんでしょうか?・・黒いかばんですね。お預かりしています。」

 事の次第は、スピーチの場所がバス停横なので、通りかかったおばさんがバスに乗った人が置き忘れていったものと思って、拾ってくださったのです。

 足が悪くて交番まで歩けないおばさんに代わって、二葉堂さんが届けてくれる段取りになっていたのでした。そこへ携帯がなったのです。店員さんは、きっと落とした人か、あるいは友達からだと思って、私にかけて直してくれたのでしょう。適切な対応をしてくださいました。

 「やっぱり、人は信じられるね!」と、ホーッとすると同時に、二人でとっても嬉しい気持ちになりました。

 昨日の訪問活動は、真っ先その方へのお礼の訪問で始まりました。電話帳でお家をしらべてみたら、なんと、先日野々村さんが九条署名でうかがって、署名もいただき、話し込んだお宅だったのです。

 ハプニングのおかげで、いっそうその方と親しくなったというわけです。

 なぜ、バッグを忘れてしまったか。それは、いつもは事務所から車で来る野々村さんが昨日はハンドマイクを肩に歩いてきたため、バッグから車のキーを出す必要がなかったためでした。
 なぜ、歩いてきたか、このごろ彼女は万歩計をつけているんですね。この、すばらしい心構えが、昨日のハプニングにつながったのでした。

 さて、昨日の午後は、原田市会議員と地元の訪問活動を行いましたが、ある障害者のお宅での訴えには、心底、腹が立ちました。

 「障害者自立支援法で、ヘルパーを頼もうとしたら、今まではそんなことはなかったのに市の福祉課が貯金通帳のコピーを出せというのです。私は、裸で人前に出ろといわれたようでした。
 もうひとつ、私は西高の通信に通っています。西高は障害者を受け入れる施設が完備していて、困ることなく、皆さんと一緒に学べます。でも、高校統廃合で西高の通信がなくなります。
 屋代南高まで、行けというのですか。しかも、屋代南には、障害者のための設備はありません。あまりにひどいではありませんか。」(屋代南高は、長野市ではなく上田市へ行く途中、大変遠いのです。)

 コピーの件は原田さんが早速対応すると、高校統廃合でも声を上げてがんばりましょうと約束してきましたが、人を信じられなくしているのは、弱いものいじめの政治のあり方ではないか!

 人を大事にする政治こそ、信じあって暮らせる人の社会を創ってゆく土台です。

 今晩は、県政報告会があります。県民世論の力で全体として前進している県政も、高校統廃合のように賛成できない施策もあります。意見も受けつけ、交流する時間も取りますので、みなさん、お出かけください。

今日の予定は、午前中は市内で訪問活動、午後は、今年長野で開催される日本母親大会にむけての母親学習会に参加、参加者とピースウォークをしたあと、県政報告会に出席します。

 
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党中央委員会へ

2006年05月11日 21時37分37秒 | 活動日誌
 (イカリソウ  船の錨に似ている花だからの名前。でも今日は、「怒り草」と書きたい気分。一昨年、飯山市の赤旗読者を訪問した時にいただいた一株です。長野の「怒り草」の花は赤いけど、新潟にいくと白くなるの。長野では白い花は見ません。不思議??)


 全国会議のため上京、一日党中央委員会にいました。
 
 新しくなった中央委員会の建物は、地域住民の意見も反映させて、細かいところまで工夫が凝らされています。
 
 ロビーは住民に開放されています。地下には、近隣の火事や、災害などで必要になった時のために水がプールされています。何日分か忘れましたが、住民のみなさんの飲み水の確保にも役立つようになっています。

 建物への採光にも工夫があって、さらに採光の状態によって自然に電気が節約できる仕組みにもなっています。そのほかいろいろ・・・。

 食堂は、一流のコックさんが毎日二種類の定食を作り、自由に選択できます。しかも安いのです。400円くらいだったかな?今日食べてきたけれど、会議で食券が配られたので、いつもはいくらか、忘れてしましました。

 今日のメニューは、ご飯になめこの味噌汁と、メインは①牛肉を煮たものにサトイモ、にんじん、しいたけなどの煮物の付け合せ ②カレイのから揚げ野菜あんかけから選択、付け合せは①レンコンの金平風煮物 ②ポテトサラダから選択

 昨年中国の代表団が来たとき、この食堂で、不破さんと代表団がみんなに混じって、肩を寄せ合うようにして食事した様子を緒方参議院議員が報告してくれましたが、ここで食事をすると、いろいろな方に出会います。

 たとえば、いつだったか、隣に志位さんが座っていました。「中野さんの選挙区には党の支部がいくつありますか」なんて質問されました。気さくな方ですね。

 さて、憲法を改悪するための国民投票法案が、今国会に提出困難になってきています。民主党が与党と合意しないためです。
 ほんのちょっとよかった。でも、民主党は、国民投票法案に基本的に反対ではありません。年齢や対象などの内容を問題にしているのですから、断念すると安易に考えることはできません。

 しかし、民主党が、憲法を変えようと自民党と競っていたのにもかかわらずこのような態度を取ったのは、私は、急速に高まってきている国民の世論の影響であるとおもいます。

 よりいっそうの運動の広がりが大切になってきています。

 教育基本法改悪を目指した特別委員会が、今日設置されました。

 東京から戻って自宅に帰ったら、長野県の「教育基本法を活かす県民ネットワーク」から、会費納入と国会請願署名の用紙が郵送されてきていました。こちらも予断を許さない状況です。
 

 
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県政報告会のご案内に歩く

2006年05月10日 21時24分36秒 | 活動日誌
(アマナ   背丈15センチほどのかわいい花です。庭のあちこちに良く増えました。)


 昨日よりは楽になったとはいえ、一挙に夏の暑さに「やめてよね。」との気分です。昨日など30度にもなって、日本一暑い県になりました。

 いっせい地方選で長野市区から県議に初挑戦する和田あき子さん、そして県議団長の石坂ちほさんと3人で、13日に行われる県政報告会のご案内に歩きました。こちらもも気候に負けずに熱く燃えて取り組まなければ、との気持ちです。

 いま、全県各地で、党県会議員6人がそろい踏みでの県政報告会が次々と組まれて、大成功を収め、感想文では「良くわかった」「共産党に期待する」「品の良い集会だった」などの声が寄せられています。
 
 長野市は今週の土曜日、13日です。6人がそろい踏みでの報告会は始めての試みで、県政が「なるほど」と良くわかる報告会になること請け合いですから、みなさんに、ぜひご参加をお願いするものです。

 この夏には知事選をひかえ、信濃毎日新聞は毎日のように関連記事を書きたてていますが、どう読んでも公平な書き方ではないと思う記事も多いです。田中県政に対して、さまざまな評価が飛び交っていることも事実です。

 ガラス張りになったとはいえ、ゆがめられたマスコミ報道だけでは解りにくい県政の事実を、6人の議員がパワーポイントを使って、解りやすく話します。

 共産党は、いつでも何があっても、国民の皆さんの運動と力を合わせて、国民の立場に立って国民の利益を守るために働くことが仕事です。
 
 県政でもそれを貫いている政党「県民党」であることを、ぜひ知っていただきたいと、私からも心からのご案内を申し上げます。

 3人で20団体の訪問を行いました。県知事選を控えていますので、どこでも「共産党の考えをしりたい」と、迷っていた方も「行くようにします。もっと誘ってみましょう。」など、好意的な対応をしていただき心強かったです。

 さて、県議選に挑戦する新人、和田あき子さんを紹介します。
 
 彼女は長野市の、主に南部で活動します。
 七二会という、山手の地域に住み、4人の男の子を持つ40代のおかあさん。私が感心するのは、「悪い嫁」でかつ「良い嫁」なこと。議員団事務局という激務、一般常識では「悪い嫁」ともいわれかねない、家族の協力なしではやっていけない仕事をしながら、地域では仲良い嫁、姑との評価が高いのです。

 私はおばあちゃんにお会いしたことがあります。80歳すぎてなお、元気に畑で働く、気さくであかるく元気な方です。あき子さんを、信頼していることが、良く伝わってきました。
 
 おばあちゃんもすばらしい方、加えて、和田あき子さんは、大雑把に見えて(?)細やかな心使いがある人のです。だからなのですね、うまくいっているのは。

 例えば、和田あき子さんに、私の選挙のとき、宣伝カーの車長として乗ってもらいお世話になったときのこと。
 「水が欲しい」と思うとき、タイミングよく水が用意され、宣伝場所も的確に判断し、その日のトラブルは即刻解決するために手が打たれるなど、全体を見渡せ、かつ相手の身になって行動できる人で、私は、和田さんのおかげで、何の心配もなく候補者活動ができました。判断力と行動力に優れたひとです。

何より議員団事務局として、激動の県政で活躍するわが共産党の県議団の右腕の存在、すぐ県政で役にたつ最適のひとです。
 
 彼女をぜひ、県議会議員にして、県民のために働いて欲しいと願ってやみません。長野市から複数の県議をだすために、私も力を尽くします。

 13日には、彼女が司会をします。会場は長野市若里市民文化ホール、午後6時半から。

 

 

 

 
 

 
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ファシズムが終結した日

2006年05月09日 16時46分16秒 | 活動日誌
(クリスマスローズ  花の名とかかわりはないが、ビートルズの「ハッピークリスマス」を思い出します。・・・・戦争はなくせる もしあなた方がそれをのぞめば つくりだそうよ 素敵なあすを・・・war is over !) 

 
 今日5月9日は、ナチス・ドイツが連合軍に無条件降伏し、ドイツ・ファシズムが終結した日です。
 国連は一昨年、この日を「記憶と和解の日」ときめ、加盟国に平和への協力を求め、新しい時代への新たな出発を呼びかけました。
 
 この記念すべき今日、私は、朝の街頭スピーチでは平和を訴えました。「中野さなえ」の桃太郎旗は、本日おろしたてです。
 
 スピーチした場所のすぐそばの噴水の周りに、これからバス旅行に行く女性10人ほどの一集団が座って聞いてくださっていました。
 バスが来るまでの間、私、小林義和市会議員、石坂県会議員の3人がそれぞれ話すことができ、期せずして街角演説会になりました。

 「しまった。チラシを用意しておけばよかった!」と思いました。ごあいさつにいったら、「まあ、わざわざ。がんばってくださいね」との言葉です。

 朝から素敵な出発でした。今日の仕事は、記念日にふさわしく、長野県九条の会の事務局として、県内各地の「九条の会」の活動の聞き取り調査に奔走しました。

 今日は、実は私の・・・回目の誕生日です。(何回目でしょう?クイズ、当選者には

 私の誕生日は、あらためて平和を心に刻む日、国連によってすばらしい輝きをいただきました。
 娘たちから「おめでとう」のメールが入りました。

 久し振りで、「子育て相談Q&A」をアップしました。また相談がたまってきたので、おいおいアップしてゆきます。ご覧ください。
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