中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

憲法記念日の行動でした

2006年05月03日 22時07分07秒 | 活動日誌
 (長野駅頭で憲法の日の街頭からのスピーチ 山口のりひささん、石坂ちほ県会議員、原田市会議員と)


 59回目の憲法記念日、自民、公明、民主党による「国民投票法案」作成論議が進んでいる中、改憲をめぐって新しい段階、緊迫した状況下で迎えました。
 でも、自民党や民主党が改憲案を出してから、ねらいは「九条」であることが、はっきりとわかるようになってきたと思います。

 全国各地で今日の記念日にふさわしいとりくみをしています。長野県でも、長野のほか松本、諏訪など10箇所以上で「つどい」などが取り組まれているとのこと。

 「憲法九条をまもる県民過半数署名を進める会」では、一橋大學名誉教授の杉原泰雄氏をお招きしての「県民のつどい」を取り組みました。
 一時間半にわたる講演とその後の交流で、会場に集まった400人は、100万署名目指してガンバロウと燃えていました。

 杉原氏は「解釈改憲の政治が、憲法をわからなくしている。真の主権者になるために憲法学習をしよう」と胸に落ちる話をしてくれました。
 杉原氏に先立って開会の挨拶をした、呼びかけ人代表の親里千鶴子氏は「悲惨な沖縄戦を再び繰り返してはならない」と、体験してきた重みを伝えてくれました。
閉会の挨拶では、やはり呼びかけ人代表の、「九条の会」で大活躍の桜井佐七氏(桜井甘精堂社長)が「若者の工夫ある活動に感動。連帯を広げて頑張ろう」ときりりと締めてくださって、実のある集会となりました。

 交流では、各地の経験がいきいきと語られ、進んだ取り組みに学ぶことが多くありました。
 
 長野市の稲田徳間連絡会では、有権者6000人、過半数署名3000筆を3月6日に達成しました。72人の呼びかけ人が全員署名活動に協力、それが原動力になったといいます。週一回一時間必ずやる書名行動もいいですね。わたしも参加させていただいたことがあります。

 上田市の川西では、自治会ごとに「戦争体験を聞く会」をやり、やはり上田市の、戸数400軒ほどの中村では会員が100名も。ここでも「中村に住んでいる人の戦争体験を聞こう」と、計画が立てられています。

 最後に花を飾ったのは、やはり若者、「A9ネット」。音楽、絵、手芸など特技を生かした多彩な活動をくりひろげています。

 集会の前には、長野駅頭での街頭宣伝でした。山口のりひささん、石坂ちほさん、原田市会議員と一緒にやりました。

 明日は、老健から外泊でつれてきた母を美容院へ連れて行こうかと。髪がさっぱりすると気分もさわやかになるもの。

 
コメント (2)
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