中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

松本市に入り、多彩な活動を精力的に

2006年05月18日 22時57分08秒 | 活動日誌
 (ハナミズキ  600円で買った苗が大きくなりました。)


 旧松本市内と梓川で、沢田、池田両市会議員、三村前議員と支部の皆さんと行動。一日の計画は大変多彩なもので、密度が濃かったです。

 まず、池田市会議員との街頭演説、びんびん返ってくる反応には驚きました。高校生の一団が「税金あげないでえー!」と手を振ってくれるし、トラックが「パパパーン」とクラクション鳴らしてゆくし、乗用車の窓が開いて手を振ってくれるしで、嬉しくなりました。

 訪問は「松本市高齢者クラブ連合会」会長さん、松本市社会福祉協議会、そしてNPO「結いの街」(訪問看護、デイケア)と、梓川にある中間教室の担当の先生との懇談がありました。

 入党のお誘い懇談、町会長さん訪問や、党員、読者、支持者のかたへのあいさつ回りも行い、充実した一日でした。フル回転でした。

 昨日、医療改悪法案が衆議院の委員会を通ったばかりでしたので、どこでも不安一杯の声でした。
 
 あるお宅のおばあちゃんは「取られるものばかりで、どうしようもない。新聞はとらない。テレビで間に合わせている。今キャベツの芯を刻んでいたところ、細々やってます。大きな目でものを見ないといけないのかもしれないけど、目の前のことで一杯。」といわれました。

 「私は公明党も共産党も嫌いだよ。」の言葉で迎えてくれた、自民党支持のおじさんとの対話。「まあ、共産党は公明党と一緒なのですか。そうおっしゃらずに、どこがお嫌いなんでしょうか・・・」とはじまった対話でしたが、とても理性的な方で、赤旗の説明もよく聞いてくださって、「共産党はがんばっているね。民主党と一緒にやったらどうだね。自民党も悪い。」などと。

 「私たち、いつでも門戸を開けていますが、戦争に賛成する方とは一緒にやれないのですよ。」と話しが弾み、別れ際「赤旗はよく読んで考えておきましょう。」とのお返事をいただきました。

 「結いの街」では、理事長、専務理事、事務長さんが対応してくださり、介護保険と自立支援法によって、利用者も経営者もどれだけ被害をこうむっているか、切々と、怒り爆発で訴えられました。ここでは、知的障害の方や、精神障害のかたも受け入れています。

 2月と4月を比較すると、訪問介護でみると利用者は30人も増えているのに、収入は激減しています。介護保険の改悪で、基準、報酬がかわったためです。
 
「結いの街」では、ヘルパーさんの専門性を高く評価して、登録制ではなく、常勤雇いでがんばっています。
 専務理事の倉田さんは「国はヘルパーの仕事がどんなに大事かわかっていない。登録制で時間給、しかも移動の時間は換算されず車も自分持ち、登録だから一日中仕事があるとは限らない。そんな雇い方しかできない仕組みで、どうして人間を大事にできるんですか。」と語気を強くして怒ります。

 大変な怒りが渦巻いています。マグマがたぎっています。
 「共産党、ここでがんばらないでどうする。歴史のページをめくることが可能なこのときに!」私はその思いで心は一杯でした。

 今朝、事務所の駐車場で、またやっちゃたんです。仲間の車にバックでコツン。こうゆうことは、めげますね。「私ってだめだなあ」って。



 
コメント (3)
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