中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

三登山トレッキングに参加

2006年05月08日 05時39分59秒 | 活動日誌
       (原田市会議員とツーショット)


 里山である三登山(みとやま)愛護会主催のトレッキングに、原田市会議員と一緒に参加しました。地元の山好きの皆さんが、60~70人以上いたでしょうか。

 昨年、原田さんと地元の訪問行動をしていた時、トレッキングに出かけるみなさんにお会いして、「来年はぜひ行こうよ」と約束していたものです。
 私も山が好き、原田さんも昔は相当登った人なのです。

 3コースありましたが、私たちは一番長い5時間健脚コースを選びました。Tさんが「やあ、原田さんたちが参加してくれるなんて、とてもうれしいですよ。」と大歓迎で私たち二人を迎えてくれました。

 この里山1000メートルもない山ですが、急勾配も続き、池もありで変化にとんでおり、歩きがいのあるコースでした。何より、こんなに雑木林が美しい山だったなんて、すっかり見直しました。夏の登山に向けての足慣らしにも最適。
 季節も芽吹きと山桜、落ち葉でふかふかの土をふみしめて、気分爽快。
 
 足元には、かわいいチゴユリの白い花、もう時期は過ぎましたがカタクリの群生など、お花も豊富です。今年は寒くて遅れていましたが、もう少ししたら、つつじが見事に咲くでしょう。
 
 花や樹木の名前を教えあったり、鳥の鳴き声に耳をすませたりのトレッキング・・・・・思い出すだけで幸せな気分になります。

 愛護会の皆さんが、相当力を入れてこの山を管理していることも知りました。Aさんはこのトレッキングのために、すでに3回も登って、道の整備やごみ拾いをしてきたとのこと。大変きれいな山でしたが、その陰にはこんなご苦労があったのです。
 愛護会の皆さんはこの日もごみ袋を拾いながらの登山です。それでも買い物ビニールに3袋ほどのごみがありました。ごみや植物の盗掘など、山のモラルが守られない実態は、大変残念でなりません。

 市内を一望する山頂では、アコーディオンが登場して歌声交流が始まりました。何曲かみなさんで歌った後、ある区長さんから「中野さん、ぜひ、歌を聞かせてくださいよ」とのご注文です。「そうだ。お願い」と近くにいたKさんも。「えっ!」とびっくり。Tさんがしまったアコをまた取り出したものだから、雰囲気を壊してはと、「野ばら」を歌いました。
 気恥ずかしい思いでしたが、皆さん拍手してくださり、とっても楽しいひと時でした。

 帰りのリュックには、コシアブラ、ワラビ、三つ葉です。夕飯はてんぷら。
 今度のトレッキングは、秋、10月22日と日も決まっているとのこと。「ぜひまた行きたいね」と原田さんも同じ思いでした。
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