あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

ブログへのコメントなどについてのお願い

2006-11-14 20:06:28 | Weblog
今日は、宿泊先のパソコンからの投稿ですが、今後は、携帯メール
からの投稿だけになります。
当ブログにコメントいただいても、自分で見る機会がありませんので、
コメントや連絡事項などがありましたら、以下の携帯メール宛にお願い
いたします。
   gonda.at@docomo.ne.jp
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四国遍路ふた旅 第4日

2006-11-14 20:01:34 | Weblog
朝早く朝食を作ってくださったので、6時28分に植村旅館を出る。

鮎喰(あくい)川の左岸沿いの県道を10kmあまり進む。登校の
小、中学生の「お早うございます」の挨拶が気持ちよい。

500mほど手前の冠水橋を渡って、13番大日寺へまず参拝。
道路を挟んで徳島一宮も参拝した。

鮎喰川の南に続く14番常楽寺、15番国分寺、16番、観音寺、
17番井戸寺と回る。

常楽寺は、巨大な岩盤の上にお堂がある。国分寺の本堂の屋根は、
ほかのお寺さんと違う形をしている。境内には聖徳太子が創建した
当時の七重塔の礎石が残っていた。

観音寺本堂は、改築したばかりか白木のお堂が真新しい。井戸寺
への途中、JR徳島線国府(こう)駅近くで昼食をした。井戸寺には
弘法大師が掘ったという井戸が小さいお堂の中に残り、水もあった。

沿道は、あちこちでたわわに実った柿が色づいていて、秋空に映えて
いた。田んぼには、粒の着いたひこばえが黄色くなっている。

徳島市内に入り、国道や、並行する道路を進んで、眉山(びざん)
へのロープウェイ上り口に近い、ビジネスホテルに16時過ぎに着いた。

明日は、18番、19番に参拝の予定。

なお、今日は、ビジネスホテルのパソコンからの投稿なので、画像の
アップは省略します。








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四国遍路ふた旅第三日

2006-11-13 20:47:28 | Weblog
今日も好天、かなり冷えたので、手袋をして七時三分にさくら旅館を出る。
昨日の道を戻り、十一番藤井寺へ。合唱して七時三十九分に遍路道にかかる。
二十分余り上がると、吉野川流域の展望がよい。
一丁ごとに立つ町石の石仏を見ながら、ゆっくり上がる。稜線の林間を進み、長戸庵から柳水庵へ。
さらにきつい上りの後、大杉を背にお大師様の立つ一本杉庵に着く。
さらに急な下りと上りを経て、十二時四十七分に十二番焼山寺に着く。藤井寺から約五時間十分だった。
参拝後、宿のお接待の弁当をいただく。
杉木立下の遍路道を下り、杖杉庵へ。お大師様と衛門三郎像がある。写真添付

さらに遍路道を下り、鍋岩から玉が峠に上がる。峠の上りはきついが、下り道から見下ろす谷間の展望が、疲れを和らげてくれる。
十七時前に今宵の宿、植村旅館に入る。前回もお世話になった宿。昨日同様、今日の宿泊者は私一人だった。
明日は、十七番井戸寺まで回り、徳島市内泊の予定。
コメント (2)
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画像添付テスト

2006-11-12 19:22:36 | Weblog
吉野川の冠水橋です。
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四国遍路ふた旅第二日

2006-11-12 19:15:41 | Weblog
昨夜の雨は上がり、青空が広がる。
七時五分に六番安楽寺宿坊を出て、まず安楽寺にて納経し西に向かう。
十度台に冷えたので手が冷たい。少し風もある。
広々とした田園地帯を進み、七番十楽寺から八番熊谷寺へ。四国一ところいう大きな山門や、多宝搭が目につく。
本堂に小さいわらじがたくさん奉納された九番法輪寺から十番切幡寺へ。
三百三十三段の石段を上がり参拝 、最上部の大搭前からは、吉野川流域の家並や田園などの展望がよい。
吉野川の二つの冠水橋を渡り、十一番藤井寺へ。
今日はここまで。一昨年も泊まったさくら旅館に十六番過ぎに着く。
この宿は、昨夜のNHKお遍路番組、ウォーカーズや、教育テレビの、始めての四国遍路に、遍路宿のシーンに登場したとのこと。
明日は、最新の遍路転がしを上がり、十二番焼山寺に向かう。
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四国遍路ふた旅第一日

2006-11-11 20:53:31 | Weblog
正午近く一番札所霊山寺に着き、四国遍路をスタートした。
曇り空だが、歩き出すと汗ばんでくる。
ミカンが黄色くなった道を進み二番極楽寺へ。ソテツの伸びた庭が暖かさを感じる。
三番金泉寺は、白ツバキが満開。田んぼのあぜや、山すその気持よい土の遍路道を進み、四番大日寺に詣でる。山すその静かなところ。四時近くなり少し冷えてきた。
五百らかんのある五番地蔵寺、大師堂前に大イチョウが立っ。
暗くなった道を急ぎ、六番安楽寺宿坊に六時近く入る。
七時から本堂でお勤め。ご住職から、四国遍路と熊野詣でや西国三十三番札所が結びついていることを伺う。
宿坊の温泉につかり、初日の汗と疲れを流した。
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四国遍路道ふた旅・前夜

2006-11-10 19:21:55 | Weblog
 本日夕方、高松市のビジネスホテルに着きました。これはホテルの
ロビーにあるパソコンからの投稿です。

 明日昼頃、1番札所霊山寺を出発して半日歩き、6番札所安楽寺
宿坊に宿泊します。

 前線の接近で、天気は不順のようですが、半日なので、何とか
初日を元気に歩きたいと思います。

 このあとは、携帯からのモブログ投稿となります。できれば携帯
カメラの画像もアップしたいと考えていますが、機種変更したばかり
なので、うまく操作できるか、しばらくは画像なしになるかも
しれません。

 とりあえず、スタート前夜の報告です。
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2006/11/10

2006-11-10 13:51:26 | Weblog
四国遍路に向かう新幹線から、テスト投稿です。
実は、昨日、携帯を機種変更したので、使い方がまだよく分からないのです。
富士市辺りからは、薄く雪化粧した富士山が、よく見えました。
今、大阪駅を過ぎたところです。
つまらねテスト投稿で申し訳ありません。
以上、第一報です。
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明日から2度目の四国遍路に

2006-11-09 23:03:01 | Weblog
 明日から四国遍路に出かけます。明日は高松に宿泊し、
11日(土)昼過ぎに1番札所霊山寺を出発します。

 今回は約30日の予定で、43番明石寺までの区切り打ち
とし、12月10日前後に、内子駅または大洲駅から帰途に
つく予定です。

 今回も前回同様、交通機関は利用せずに全コースを歩い
て回る予定です。

 日々の行程などについては、携帯メールからのモブログ
によりアップする予定ですが、宿泊場所によっては、電波
到達圏外で送信できない日があるかもしれません。

 出発準備に追われたため、本日は「四国遍路道ある記
(後編)」は休みます。帰宅後、継続とさせていただきます。

 では、行って来まーす。

コメント (4)
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四国遍路道ある記(後編)・愛媛その8

2006-11-08 21:22:52 | 初めての四国遍路
 第3日 2004年11月15日(月) 曇後晴 <46番浄瑠璃寺> 
 =三坂峠を下って松山市内へ=
 
 6時10分起床、まだ雨は降っている。昨夜はかなりの雨だった。
7時朝食、7時45分古岩屋荘を出発。ポンチョは着けず雨ズボン
とスパッツを着用した。

 宿の周辺、大岩と紅葉の取り合わせがよく、それにもやがかか
り独特の景観を見せてくれる。


 宿のすぐ西から谷間を西に進むへんろ道に入る。大岩の下に
ある不動明王堂を見下ろしながら進む。


 緩い上り道にかかるともう汗ばんできた。

 八丁坂入口から先は、落ち葉がたっぷりの林道を抜け、いっ
たん県道に出て、さらに南側のへんろ道へと、昨日岩屋寺に向
かった道を逆行する。

 県道に出たら、男性遍路3人と相次いで行き違った。河合の
交差点先で昨日の道と分かれ、少し先で「四国のみち」の標識
に従い、畑の横の細道に入ったが、どうもおかしい。

 少し上に林道があったので上がって了解。どうやら標識より
少し先に入口があったようだ。

 林道は途中から沢沿いになる。沢から上がってきたのか、
林道にサワガニが2匹いた。

 上り詰めたところが千本峠。狭い峠の手前は広葉樹林だっ
たが、峠の先は、その名のもとになったと思われる沢山の杉
が林立し、ガスがたれ込め薄暗い。

 ガスの中を下っていったら数戸だけの高野集落に出た。

 集落の外れにある天満宮のそばに、東屋とトイレを設けた
休憩地があった。峠越えで汗をかいたので休憩する。しかし、
気温が低いのか、ちょっと休んだだけで涼しくなった。

 集落を出たら雨が落ちてきたので急ぎポンチョを着ける。でも
すぐ止み、以後、降られずに済んだ。


 大除城跡の説明板がある槻之沢集落で車道に下る。

 いっぱい実った柿の木とS字カーブの棚田が、日本の原風景
を見せてくれる。


 山砂採取場の脇を下って国道33号に出た。国民宿舎で聞い
てきた、弁当調達のため、久万町中心街方向にあるコンビニ、
サークルKまで500mほど行き戻る。

 車の多い国道を北に進む。明神小を過ぎ、中組集落の「東明
神青空市」の看板が出た店がある。閉店している小屋にイスが
あったので、無断借用して昼食をさせてもらう。

 昼食後も、緩い上り道となった国道33号を進む。U字溝だけ
の車道となり、アップダウンが多くて歩きにくい。左下の谷間で、
三坂峠をバイパスするための三塚第1トンネル工事が進んで
いた。

 急カーブ点にあったレストパーク明神や、皿ヶ峰(12う0,5m)
登山口を過ぎ、1kmほどで三坂峠へ。薄日が出てきたが、標高
718mの峠近くは吐く息が白い。

 民家の前を抜け、四国のみちになっているへんろ道を下り始め
ると、眼下に松山市郊外の家並みの展望が広がる。

 道は幅広く、思ったより傾斜も緩やかで、膝の負担も少ない。

 途中に久万街道の説明板があり、「この道は明治25年(1892)、
旧国道33号が開通するまで、松山と高知を結ぶ重要な街道だっ
た」という。道理で、草道で濡れるかと思って、スパッツも着けた
まま来たが、不要だったのだ。

 右からの流れが迫ってきたところに東屋があったので、ひと
休み。その先は、簡易舗装の下り。向かい風が気持ちよい。

 細い棚田が続くが、周囲に猪よけのトタン板と電気牧柵が張っ
てある。

 桜集落から榎集落までは、開けた棚田沿いの気持ちよい下り。
桜集落に、「お遍路さんの道の駅」があり、石のベンチといす、
石の水車など、石造りのものが並ぶ。


 本組からの棚田沿いの道を、途中から上がって行くと、ミカン
畑が現れちょうど収穫中。

 挨拶をしたら、「幾つでも持って行きな」と言う。大きくてよく
熟したのを2つだけいただいた。


 番外霊場網掛大師堂に参拝。道路際に、弘法大師の網掛け石
という大石がある。名のとおり網のような縞が付いていた。


 そばの民家で、奥さんが炭焼きがまのようなものに薪を燃や
していた。聞くと、五右衛門風呂で、別棟に新しい風呂もあるの
だが、ご主人はこの風呂が好きなのだという。

 奥様心づくしの風呂で、ご主人は心も体も温まることだろうと、
うらやましく通り過ぎた。

 上関屋で県道207号に上がる。御坂川を渡って間もなく久谷
郵便局があったので入り、月初に発売された四国霊場の切手を
購入した。

 16時10分、民宿長珍屋に着く。コンクリート造りで、団体参拝
客用の旅館と、個人遍路用の民宿は玄関が別。ザックを置かせ
てもらい、そばの46番浄瑠璃寺へ。

 境内には、樹齢千年を越すという高さ20mのイブキの大木や、
仏足石、説法石、九横封じ石、さらに戦死者への思いを記した皿
を埋め込んだ鎮魂の皿などがある。


 民宿客は4名。コインランドリーで洗濯中に入浴。まだ誰も入って
いない泡風呂で、今日もこった肩(特に右)をよくもんだ。

 夕食は大食堂。20人前後の団体が3グループ入り、その一つ
には、若い坊さんが10人くらいいた。ほかにも数人の団体がいて
賑わう。

〈コースタイム〉国民宿舎古岩屋荘7:45ー八丁坂下8:03ー県道8:35
ー住吉神社8:56ー千本峠9:35ー高野の休憩地10:00~16ー西明神
(国道33号へ)10:55ーサークルK11:05~15ー東明神青空市(昼食)
12:05~45ーレストパーク明神13:06~10ー三坂峠下の東屋14:13~
20ー網掛大師15:14~20ー民宿長珍屋16:10ー46番浄瑠璃寺16:12
~32ー民宿長珍屋16:・43

(距離 28km、地図(1/5万) 久万、松山南部、歩行地 久万高原
 町、松山市、歩数 47,800)

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