あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

菅生沼から牛久沼へ33㎞サンサンウオーク(1)<続き>

2008-04-24 23:17:31 | ウオーキング
 2008年4月5日(土) (続き)



 菅生沼にかかるあすなろ橋の東側から、斜面を上が
ると「あすなろの里」と呼ぶ施設がある。テニスコートや
スポーツ広場、キャンブ場などがあるらしいが、入口に
有料の立て札がある。

 もとの道を戻って北から迂回しようかとしたが、橋の
そばで昼食中のご夫妻に聞いたら、今日は「さくらまつ
り」で無料解放とのこと。


 園内の遊歩道を上がり、中心にある池のそばで、周
囲に咲くソメイヨシノを眺めながら昼食をした。

 キャンプ場横の、花盛りのソメイヨシノの並木を進んで
あすなろの里を抜ける。


 向山の十字路際にりっぱな忠魂碑があり、そばの大き
なソメイヨシノもまさに満開。

 その横を右折して南に下り、東仁蓮川を渡る。畑作地
帯を緩やかに上がって中郷の無量寺に寄る。

 菅生沼七福神の菅生弁天を祭り、関東八十八か所第
41番札所で東国花の寺百ヶ寺のひとつ。


 境内に樹木は少ないが、ひときわ高いケヤキが目につ
く。よく整った境内には、仏足石や弘法大師の修行大師
像などがあった。

 迂回で予定より遅れたので、この先は出来るだけ最短
距離でゴールの守谷駅を目指すことにする。

 西に下って、飯沼川を中心に広がる田園地帯に出た。

 飯沼川と田んぼの上を長く横切る菅生大橋下を通過、
田んぼの東側、斜面林下に伸びた用水沿いを南東に
向かう。

 はるか前方に、守谷駅付近らしい高層ビルが3つ見
える。


 用水の土手にナノハナが続き、まだほとんど土だけ
の広々とした田園景観に彩りを添えてくれる。



 2㎞前後進んで東側の樽井集落に上がった。民家の
横で紅白の桃が数本、鮮やかな彩り。


 集落の南端付近で地図上に記された道が無くなった。
少し戻り、斜面林の急斜面にあったかすかな道を下っ
て、再び田園地帯に出る。

 真っ直ぐに伸びる用水に沿って鬼怒川右岸近くの揚
水場のそばまで進んだ。

 行く手の堤防に上がって振りかえると、麦の緑のじ
ゅうたんが気持ちよい。

 鬼怒川右岸堤防に回り、滝下橋近くにあった清滝・
香取両神社で休憩。境内のケヤキが芽吹き初め、淡
い彩りを見せていた。


 朱塗り鮮やかな滝下橋を渡る。鬼怒川は、豊かな
流れを見せていた。


 すぐ先にあった清滝寺に入る。境内に新四国霊場の
小さい社や石仏が幾つか並んでいた。

 ほかに、守谷市保存樹木のムクロジ(下)とイチョウの
大木がある。
 
 ムクロジは寛文2年(1662)の植樹で目通り3mと
いう。イチョウの幹のあちこちから、細い枝が無数に伸
びていた。

 板戸井T字路で、真ん中を直進する細道に入る。薬師
台4丁目の新しい住宅地を抜け、広い車道に出た。車は
多いが歩道があるので安心。

 常磐自動車道の上を通過、守谷慶友病院の先からは、
再び狭い旧道で真っ直ぐ守谷駅を目指す。

 あと1㎞ほどのところで、前方にウオーカーらしい2人
の姿を発見。もしやと思い急いだら、やはりやまさんと
Tさん。もう電車で帰途の途中かと思っていただけに、
嬉しい出会いとなった。

 各々の通過した道筋などを話ながら進み、16時18分
に今日のゴール、つくばエクスプレス守谷駅に着いた。

(天気 晴、距離 22㎞、地図 水海道、守谷、歩行地
 水海道市、守谷市、歩数 40900) 
コメント
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