あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

菅生沼から牛久沼へ33㎞サンサンウオーク(1)

2008-04-21 23:07:09 | ウオーキング
 やまさんのLL(Lake to Lake)ウオーク第3弾・茨城編
の続編が、「菅生沼~牛久沼33㎞サンサンウオーク」と
して4月5~6日に行われた。

 私は2日間ともやまさんに同行できなかったが、別に
歩いたので、その模様を報告する。

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 2008年4月5日(土)
 =水海道駅~菅生沼~守谷駅=


 
 この日は、筑波エクスプレス守谷駅に9時集合、バス
で中沢まで行き、菅生沼をスタートして守谷駅までの
予定だった。

 ところが私は集合時刻を間違え、守谷駅に着いたの
は9時半。すでにバスは出た後だった。

 さてどうするか。タクシーで追いかける気はなく、地図
を見て一考する。距離は伸びるが常総鉄道の水海道
(みつかいどう)駅から菅生沼に向かい、スタート地点近
くからやまさんの後を追うことにした。

 守谷駅9時45分発の常総鉄道で、水海道駅に9時
55分に着いた。駅前のコンビニで水海道から菅生沼
までの地図をコピーして、10時3分に出発する。

 西に少しで栄町の旧道に入り、北に進んで鬼怒川の
左岸近くに出ると、レンガ造りの古い建物がある。

 五木不動産と記され、国の有形文化財になっていた。


 鬼怒川の豊水橋を渡って右岸沿いに進み、砂原集落
を抜ける。家並みのほとんどは改築され、屋敷林など
の樹木は少ない。


 麦の伸びた田んぼの間を進み、浜集落で豊後川の
浜宿橋を渡って南側の宿集落から島集落へ。

 十字路を西に折れたすぐ先に地蔵堂があり、地蔵
さんがたくさん並んでいた。

 そばのソメイヨシノが満開だった。


 畑作地帯をさらに西へ、野口や遠大久保を抜ける。

 キャノンファインテックの工場と住宅地の間の、ソメイ
ヨシノの並木も満開だった。


 松林の続く水海道ゴルフ場の南側を回り、東仁蓮川
を渡る。


 周辺の広葉樹は、まだ枯れ枝のまま。松山周辺の畑
の一角に、レンギョウがたくさん咲いていた。


 大塚戸町の十字路から北に少しの三差路際に、まだ
枯れ枝の大木が立つ。

 常総市天然記念物「大塚戸のムクノキ」で、この場所
は将門(まさかど)街道の一里塚だったようだ。

 西に下る幅広い道路を進み、T字路を北に上がると
一言主(ひとことぬし)神社。

 鳥居の横のソメイヨシノが満開である。

 大同4年(809)に、大和(奈良県)葛城山の一言主神
を祭ったという古社。

 本殿は、長禄3年(1459)に平将門の子孫、守谷
城主相馬弾正胤広の意による再建、拝殿は慶応3年
(1867)の竣工といい、いずれもみごとな造りである。

 広い境内はカシやケヤキ、杉などの古木に囲まれ、
数本のソメイヨシノが彩りを添えていた。

 拝殿前では、花見客が目当てか、植木と花の出店も
出ていた。

 向山集落から西に進み、「あすなろの里」と呼ぶ遊園
地の北を回って、菅生沼を横断する橋のところに出た。

 小さい島を挟んで、あすなろ橋とふれあい橋で対岸
を結んでいる。ふれ合い橋の中間まで行き、沼と湿地
を確認し、今日の予定コースに向かうことにする。


                        (続く) 
 
コメント
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