Shizuko Diary

日々の記録として・・

まじめなお話・・

2012-05-31 23:32:55 | Weblog
会報配信先のIさん宅に寄ったときのことです。
皆さんの所へは本当に久しぶりのお届けなのですが、あがってお茶をご馳走になりながら「どうする日本の形」・・まじめで重要なお話をされました。
Iさんは農業従事者です。日本の農業・食についても真剣にお話されました。
所得保障制度で助かっている農家はたくさんある。
TPPも農業分野において、少子・高齢化の影響で国内自給率の向上が望めない中、海外に目を向けることは大切だけれど、ただただ自由化だけでは格差が生じるのではないか?
専業農家と兼業農家・・専業でやっていくためには、日本の農業を強くしていくための政策が必要であると・・・
前政権の時に猫の目農政と言われたように、いつも難儀をするのは現場生産者である。
理想が高くてもしっかりとした足場を築いていかなければ、離農者が増えるだけではないかとも・・
農政は本当に幅もあるし奥も深い・・しかし食は生きるための根幹である。
食や環境・国土保全等々多角的な側面を持つ農業について、考えさせられました。

みんなの実家にも遅れ遅れの会報をお届けして、寄せていただいてきました。
R子さんはインクルーシブ社会を目指しています。
障がいがあってもなくてもみんなが寄れる「お茶の間づくり」・・自宅を開放して行っています。
今日お邪魔したときには「きゃっちぼーる」の時から知り合えた芳○さんとお母さんが来ていました。
R子さん、更なる夢の実現へと進めています。
「たとえ障がいがあっても、認知症があっても施設ではなく、住み慣れた地域で自分らしく暮らしたい」・・そんな利用者さんの要望で、いきいきとして次なる計画を聞かせていただきました。
介護保険制度でもなく、障害者自立支援法でもなく、狭間の方々や健常の方々も利用できるみんなの実家。
現代的な課題である、地域の福祉とコミュニティを担っていると思います。

<みつけの方言かるた>パートⅡが出来上がって読み札をご披露いただきましたが、チンプンカンプン外の国の言葉を聴いているよう
翻訳していただいて笑った・笑った・・みつけのことばって面白い!!
利用者のおばあちゃんたちの言葉から読み札ができたとか・・
まだ私の手元にはありませんが、届いたら機会を見つけてご紹介させていただきますね。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 恥ずかしながらの配信・・ | トップ | 今日から6月・・ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事