Shizuko Diary

日々の記録として・・

未来を託す子どもたち・・

2014-10-09 23:47:19 | Weblog
見附市中学生広島平和祈念式典派遣事業の報告会に出席してきました。
~平和への願い 誓う・伝える・広げる~・・をテーマに今年で19回目となる中学生の派遣事業です。
市内4カ校の代表が今回の派遣事業に参加・・事前学習で各校の代表であり、見附市民を代表しての派遣であることのレクを受け事業に参加したそうです。

教育長挨拶のあと、学校教育課課長補佐からこの事業の目的と本年度の概要説明があり、その後、生徒ひとり一人が広島での学びの発表をしてくれました。
祈念式典参加の外、体験者からのおはなしを聴いたり資料館をたずねてたり・・
実際自分の目で耳で確かめて、自分の学びの感想を発表・・最初は自分でまとめた原稿を読むといった緊張感が伝わってきましたが、感心したのはその後行われた質疑応答での答えでした。
私も3点ほど質問をさせてもらいましたが、生徒たちは社会科の教科書に出てくる戦争ということを実際自分の目で耳で確かめたかったと事業参加への動機を話してくれました。
自主的・主体的にこの事業へ参加してくれた生徒たちの気持ちがとてもうれしかったです。
質問に答える生徒ひとり一人が、はっきりとした口調でしっかりとした内容で答えてくれました。
見附の中学生、すごいぞ
そんな思いを実感させてくれた今日の報告会でした。

机上でテストの点数を上げることも大切ですが・・これこそが平和への生きた教育なのだと市の事業の意義を再確認しました。


何気ない日常が平和なのだと・・このことを多くの人に伝えていく!と力強く報告してくれた中学生たち。
未来を託す子どもたちの頼もしさを感じました。
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1 コメント

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Unknown (あきちゃんで~す)
2014-10-10 02:51:36
Shizuko 様

こんな仕事をしているからいう訳じゃありませんが、
やはり資源のすくない日本にとって、
「子どもは、国の宝」
「教育は,国の基本」たと思うのです。

ましてや、少子高齢社会に突入しているわが国にとって、
子ども一人ひとりがどのように成長するかは、以前よりも、重要度を増しており、まさしく、「大人の責任」だと思うのです。

塾は、
「○○高校に合格する。」ということが目的の営利行為ですが、
公教育は、
「これからの日本を背負う望ましい公民としての基礎を養う」ことが目的です。

もちろん、塾の先生も貴いお仕事だとは思いますが、
教員、少なくとも私は、ぜんぜん違う畑で勝負しているつもりです。

御地の中学生の皆さん、とても貴重な体験をなさいましたね。何物にも代えがたい経験だったでしょう。
中学生たちは、土砂災害は、ご覧になれたのでしょうか?

そういうことに市の予算が使われるのなら、ぜんぜん惜しくないですね。

私は、今年、3年の担当なので、公民で、現在は、人権の学習をしております。

そのなかで、ハンセン病患者のビデオから、障害者差別を考えたり、(私はあえて、漢字を使います。)
現在は、人権学習のまとめとして、「拉致問題」のアニメを見て考えております。

Shizuko様も、子どもたちと接する機会を多くお持ちのご様子ですので、子どもたちに、子どもたちと接する大人たちに、ぜひ、下記のビデオを、お勧めください。
私も、作成に少し関わらせていただきました。
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1754.html

下の感想文の中3の分は、私が前任校で指導したものです。
http://www.rachi.go.jp/jp/shisei/keihatsu/kansou/kansou02.html

Shizukoさまがお感じになった
「中学生、すごいぞ!」
を、毎日のように感じながら、三十数年間を過ごせたことを本当に幸せに思います。

その生活も、あと半年。
今日から、「最後の秋休み」です。
箱根にでも行って、のんびりしてこようと思っています。
そして、休みが明ければ、「最後の」合唱コンクール。
そして、最後の…

おセンチにならずには居られません。笑


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