8日に召集された9月定例議会は、今日最終日を迎えました。
今定例会は決算審査もあり、議案の常任委員会付託や決算特別委員会を設置しての議案審査でした。
所得税法56条廃止の意見書を国に提出することを求める請願も、議会運営委員会で全会一致が見られず所管の総務文教委員会に付託となりました。
委員長報告のあと、賛成・反対討論のあとに採決が行われ、中身を精査して最終日の採決に加わりました。
所得税法56条は、恣意的な所得分割による課税回避を防止するという趣旨で創設されたものであり、今日の討論の中でこの所得税法第56条は女性差別であり、女性の自立を妨げているとの討論がありました。
果たしてそうだろうか。なぜならこの所得税法56条は女性をターゲットにしたものではなく、男性の家内従業員も対象になっているので女性差別になるのだろうかとの想いもあります。
「生計を一にする」・・過去に家族に給料と見せかけて、給料でないものに使っているという事例があったそうです。
すべにおいてこうした悪質な事ばかりではないと思うけれど、脱税や課税逃れを許すような制度であってはならないという事。
家族従業員に関しての給与の全額を必要経費として認める税法57条があります。
57条の関連から所得税法56条だけを廃止するのはいささか疑問符のつくところから、委員長報告のとおりこの請願に対して賛成しませんでした。
女性の自立に関して言えば、税法とは関係なく社会全体を変えていかなければいけないのではないかとも思います。
議会閉会後に、総務課より専決処分の説明がありました。
解散総選挙・・選挙費用がまた税金から執行されることになります。
臨時国会召集日に冒頭で解散するとの総理の記者会見がありました。
総理の所信表明もなく、質疑もなく解散ですか
今定例会は決算審査もあり、議案の常任委員会付託や決算特別委員会を設置しての議案審査でした。
所得税法56条廃止の意見書を国に提出することを求める請願も、議会運営委員会で全会一致が見られず所管の総務文教委員会に付託となりました。
委員長報告のあと、賛成・反対討論のあとに採決が行われ、中身を精査して最終日の採決に加わりました。
所得税法56条は、恣意的な所得分割による課税回避を防止するという趣旨で創設されたものであり、今日の討論の中でこの所得税法第56条は女性差別であり、女性の自立を妨げているとの討論がありました。
果たしてそうだろうか。なぜならこの所得税法56条は女性をターゲットにしたものではなく、男性の家内従業員も対象になっているので女性差別になるのだろうかとの想いもあります。
「生計を一にする」・・過去に家族に給料と見せかけて、給料でないものに使っているという事例があったそうです。
すべにおいてこうした悪質な事ばかりではないと思うけれど、脱税や課税逃れを許すような制度であってはならないという事。
家族従業員に関しての給与の全額を必要経費として認める税法57条があります。
57条の関連から所得税法56条だけを廃止するのはいささか疑問符のつくところから、委員長報告のとおりこの請願に対して賛成しませんでした。
女性の自立に関して言えば、税法とは関係なく社会全体を変えていかなければいけないのではないかとも思います。
議会閉会後に、総務課より専決処分の説明がありました。
解散総選挙・・選挙費用がまた税金から執行されることになります。
臨時国会召集日に冒頭で解散するとの総理の記者会見がありました。
総理の所信表明もなく、質疑もなく解散ですか