Shizuko Diary

日々の記録として・・

ことばに「心」をのせて・・

2016-03-06 23:37:13 | Weblog
子育てに絵本を!の作者である山崎翠さんは、出産後に小学校の現場に復帰して担当した4年生の子どもたちに毎日絵本の読み聞かせをしたといいます。
最初は「先生、僕たち四年生だせ。絵本なんて」・・がご挨拶だったそうな!
それでも先生は毎日子どもたちに絵本の読み聞かせを続け、物事に感動しない・集中力のない子どもたちに読書はどんな力を発揮するのだろうか?との課題を持って続けられたそうです。
子どもたちは絵本の読み聞かせによって、自分の心の中を先生にはなしはじめたとか。
言葉を介しての信頼関係ができたと先生は書籍の中に書かれています。
「おはなしの会」が今町公民館と共に絵本の読み聞かせ「おはなしの世界」をスタートさせて24年。
今では子育て支援センターでの乳幼児や地元小学校の1~6年生・そしてデイサービスでのお年寄りと、読み聞かせる人たちの年齢幅も大きくなってきています。たくさんある絵本の中から読み手が、聴き手に喜んでもらえるような絵本を選び訪問活動もしています。
学校の週休二日制が導入されて、その受け皿として公民館と一緒に活動を続けています。

3月のおはなしの世界のお知らせです
平成27年度最後の「おはなしの世界」
☆3月12日(土)午前10時~
☆今町公民館:研修①及び視聴覚室

年度最後のおはなしの世界は・・絵本のあとに人形劇団「ピノキオ」さんがやってきます。
1年間を通してほぼ毎月参加してくれたお友達には「おはなしの会」からささやかなプレゼントを用意しました。
じっくりとおはなしの世界を楽しむ・・子どもたちの心の成長にも期待しています。

お家の方も一緒に楽しんでください


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