日本の処理水放出に、中国は嬉嬉として反対している。中国からすれば美味しい「敵失」だ。
今に始まったことではないとは言え、日本政府の無能は、またも全開だ。世界中に借りを重ねて弱り切ったところを、かさに掛かった中国に重点攻撃されている。
中国を恨んでも始まらない。日本政府の愚鈍が無ければ、1ミリも譲る必要はなかったはずだが、中国の大声に、徹底反撃など夢のまた夢だ。
漁業者の反対は風評被害への心配だが、地元民の反対そのものが「危険の事実」として中国に利用されている。つまり、風評被害の心配が風評被害を生んでいる。
一方、政府の方針を疑うことなく支持している人々は、処理水は安全だと固く信じている。
真実はどうかより、今や、どの立場に立つかが問題になっている。
この際、思うのだが、薄めた処理水をペットボトル詰めして、美味しい「福幸水」として売り出してはどうだろう。
飲むことも可能だという政府の科学を信じる愛国者なら、先を争って買い求め、アッと言う間に貯水槽が消えるに違いない。なぜ、これを早くしなかったのか不思議でならない???
「無策処理」20230710
「無策無為」20230721
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