魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

入国制限

2021年12月01日 | 新鎖国論

オミクロン株、今回、日本は直ちにシャットアウトした。
「羮に懲りて膾を吹く」だが、もう日本に入ったそうだ。
ものの道理から考えて、コロナウイルスは代替わりするほど感染力は強くなるが、重症化率は下がる。オミクロン株は、普通の風邪とまで行かなくても、関西うどん並みの薄味になっているはずだ。変な例えだが、関西人には薄味の濃淡が判るが、塩味に馴染んだ関東人には味が無いようなものだ。
十分に塩辛コロナに馴染んだ世界には、ウイルスは有っても無いようなものになるだろう。

ワクチンで感染が治まっているとか、重症化が減らせるとか、ワクチンは無駄ではないと熱心に告げられるが、ワクチンが1割ほどしか間に合わなかったインドで、ワクチン漬けの地域より圧倒的に患者が少ないのは、「ド、ド、どうゆうこと!?」
戦争で儲かるのは軍需産業だが、コロナで儲けるのは誰だっけ?

新型鎖国
わけの解らないことだらけだが、
それでも、入国禁止はやらないよりやった方がいい。コロナ禍を避けるためではなく、日本が本来の能力を取り戻すためだ。日本は鎖国状態の方が、世界に優る文化力を育む。もちろん現代は、平安や江戸のようにはいかないが、情報化がむしろ日本の特性を増幅させるハズだ。これを機会に、何でもかんでも「人流」を呼び込むのは考え直した方がいい。

国際会議を始め、大抵のことはオンラインで可能になったし、人手不足は、外国人を当てにせずコロナで仕事を失った日本人を雇い、機械化を進める。長期滞在する外国人を呼び込む学術研究環境を整え、戦略兵器の中国観光客などは呼び込まず、別荘地のように上質な客を招ける日本にすべきだ。
旅客輸送は貨物輸送にシフトし、古いエネルギー利権は捨てて、再生可能新エネルギーに注力すれば、エネルギー供給国に気を遣わなくても良いし新しい産業になる。

入国禁止期間は、新型鎖国の道を探るまたとない検証ケースだ。
また、防疫の意味でも、空港またはその周辺に隔離を兼ねた、宇宙船のエアロックのような現代の出島を作ることだ。仕事も遊びも全て国内と同じように過ごせる都市レベルの一大地域にし、入国者は必ずそこで一ヶ月過ごさなければならないことにする。直接会えないだけで、日本国内の人とは普通に連絡できる。当然、長期滞在目的以外では入国できなくなるから、ここが観光目的になるぐらいの規模であれば、空港は業態変更で別の収益が見込める、無論、こうした入国制限は物流には影響しない。

バカげた妄想と思われるだろうが、この方が日本の付加価値が上がる。そして、もう一つ重要なことは、日本の全ての世界遺産を返上し、日本そのものを世界遺産に高めることだ。


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