魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

B787

2013年01月17日 | 占いばなし

ボーイング787の故障が相次いでいる。
当面、煙が出たのはバッテリーなので、バッテリー会社が注目されているが、原因は単純では無い。ハードよりソフトの問題だろう。

バッテリーは星占いでは何に当たるのか、確証は持てないが、やはり、エネルギーを表すサソリ座だろう。土星が来ているから悪玉になるのは当然と言えば当然だ。
しかし、この現象はむしろ、乙女座と水瓶座ではないかと思っている。

もともと、ボーイングという会社は魚座ではないかと思ってきた。
ボーイングの絡む事件が魚座現象とよく関連しているから、そう見ていたのだが、社名の「Boeing」は創業者名で、意味がよく解らない。

「Boeing」の「Boe」に近い音を見ると、
「Boer」は農民を意味するボーア人(アフリカの白人)。
「Boeotian」はBoeotia地方の「粗野な田舎者」。
また、意味的には野蛮人の「barbarian」にも通じ、音も近い。

音だけなら、仏語の美しい「beau、belle」(英beau・ty)さらに中語「美měi」(日bi)も、これに通じるような気がする(nippon・nihon→Japanの変化の理屈で)。

こうした音や意味は、魚座の「辺境」・「魅惑」と一致する。
なお、天秤座の美が、形状やバランスの「美」そのものにたいし、魚座の「魅惑」は、音や香りの五感に訴えて、そう思わす「心地よさ」だ。
(ちなみに、創始者のW. E. Boeingは天秤座)

そんなわけで、ボーイング社は魚座と思ってきたが、魚座と連動するように見える事件が、裏の乙女座であっても不思議では無い。逆に、乙女座に見える現象が魚座ということもある。

さらに、意味解釈の微妙なズレで、粗野な田舎者や、辺境の地を荒野と見れば牡羊座とも考えられるし、牡羊座にも「美」の側面がある。
天秤座の「美」が黄金律のような「完璧」さや、静的「平和」であるのに対し、裏の牡羊座は、動的な存在感のカッコ良さを表す。

天王星の権化、787
ボーイングの今回の事故は、魚座の海王星、牡羊座の天王星、いずれかの影響と考えられるが、やはり、天王星の影響の方が強いようだ。

ボーイングの状況がおかしくなってきたのは、天王星が魚座にいた2000年代であり、787開発が始まったのもこの時期だ。
一時代を画した「747」は、7+4+7=単数「9」で、サソリ座か牡羊座で、ボーイングが魚座、牡羊座、どちらであっても影響力として納得できる。
787の前身777は「3」で、吉数だが、787は「4」天王星の数だ。

天王星は水瓶座と同義で、飛行物体、ハイテク、電気、ハプニング、事故・・・も表す。
787が「電気のお化け」と言われるぐらい、超高度なコンピューター制御で飛ぶことは、天王星の象徴の名前「4」と符合する。

そして、今回の事故に垣間見える、複雑な電気回路で固めた「4」は、ほとんど海外部品で、しかも、開発製造過程で、ストライキや契約変更など、不安定な状況の中、アメリカで製造された。

この混乱の過程を、乙女座の表す労働環境や、機体内部機構の乱れと見れば、製造中に天王星が魚座を通過し、さらに、その間には土星の乙女座通過もあって、乙女座を不安定にしていた。これが、製造の不備を招いたとも考えられる。

さらに、今の時期こ問題が表れたのは、木星→双子座で、相互に90゜の凶角となる魚座にとっても乙女座にとっても、「困ったこと」が起きる時期だからだ。
当然、射手座の航空業界にとっても「困ったこと」になる。

もう一つ、別の角度で考えれば、土星の来たサソリ座のバッテリー会社にとっては、やはり、サソリ座と90゜の水瓶座「飛行機」しかも「4」に足払いをされた格好になった。

やはり、この事故は、社会現象として複合的で相当根が深く、単純では無さそうだ。