魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

よもやま(3)

2010年04月12日 | 星の流れに

ポーランド大統領機が墜落して、閣僚や軍幹部など、一度に亡くなった。以前から、こういうことが無いことの方が不思議だった。
各国の要人はまとまって移動することが多いのに、案外、事故が少ないなと思っていた。(確か、アフリカのどこかの国ではあったような気がするが)
今回の事故で、やっぱり、あるんだ。と妙に納得した。

それにしても、「カチンkatyńskaの森事件」の追悼式典に向かう途中の大統領がカチンスキKaczyńskiは出来過ぎかも知れないが、何から何まで因縁めいている。(ポーランド語の意味は知らないが)

土星が乙女座に逆入し、月が魚座に入った同じ日、
魚座のタイは、デモ鎮圧に動いて、日本人記者がまた死んだ。
2007年9月、土星が乙女座に来た時、ミャンマーで乙女座の長井さんが亡くなった。ミャンマーとタイは同地域だから、どちらも魚座だろう。土星がもう一度、乙女座に帰ってきて、今度は村本さんが亡くなった。
亡くなった方々のご冥福を祈りたい。

ポーランド
ポーランドは大国だったこともあるが、様々な民族が行き来して、不幸なイメージがある。
国の環境的な兄弟関係で言えば末っ子的で、朝鮮半島に似ているので、星座も同じサソリ座だと思っていた。
今回の、国家的不幸という点でも、韓国の哨戒艦沈没と同時期だ。
名前もPL(プルート冥王星)をイメージさせる。

しかし、韓国の哨戒艦沈没は獅子座の月で起こったのに対し、ポーランド機墜落は魚座の月で起こった。
ポーランドは東西文化の境界にあり、国が亡くなったことさえある魚座的な狭間の国とも言える。
しかし、強国の狭間で何度も支配されたり、分裂したりしたのは朝鮮半島も同じだ。歴史的に難民を多く生む国でもある。
と言うことは逆に、朝鮮半島も魚座なのかも知れない。

何とも言えなくなってくるのだが、ポーランドの場合、ヨーロッパの中央にあるため、文化伝統ははるかに優雅だ。コペルニクスもショパンもポーランドだから、星座としてはやはり、不幸なシンデレラ・イメージの魚座と見るべきだろうか。