魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

還暦事件

2010年04月30日 | 星の流れに

今年の干支「庚寅」は60年前の朝鮮戦争と同じで、還暦となる。
真珠湾の還暦である「辛巳」の年には、911が起こった。

朝鮮戦争の還暦にも同様のことが起こる可能性があり、全く同じではなく、「類似」だから、現象としては「混乱」と考えていたが、
3月26日。韓国の海軍哨戒艦が轟沈し、46名の犠牲者が出た。
状況証拠的には、北朝鮮の仕業で、そうだとすれば、占い的な現象の一致は既に起こっていることになる。

韓国以外の国は、巻き込まれたくないから、なるべく見ないふりをしているが、韓国内では大事件だ。
北朝鮮がやったのだとすれば、韓国には何もできないことを読み切って、やったことで、いかにも抜け目なさそうに見える。
しかし、朝鮮戦争も、金日成の「こざかしい読み」が引き起こしたものだった。

バカほど自分の考えに溺れる。子供の喧嘩に大人が本気にならないでいると、自分が戦略家だと自惚れする。
それを「小賢しい」というのだが、子供の喧嘩に親が出て、大げんかになった例は少なくない。
いや、大戦争は案外、視野の狭いバカの小競り合いから始まっている。

北朝鮮はヤクザ野郎・・・と、単純には思えない。
子供の頃、李承晩ラインで死者や拿捕者が出たニュースを聞くたびに、父が烈火のごとく悔しがっていたことを思い出す。

どうするどうする」「84年と60年」「仏の顔も三度