魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

満月と土星

2010年02月01日 | 星の流れに

30日の満月前後には色々あった。
●架線切れで東海道新幹線が停止混乱。
●国後島沖でロシアの銃撃。
●アメリカの台湾への武器売却に中国が猛反発。
いずれも、満月の直前だが、前から火星が獅子座にいるから何時トラブってもおかしくない状態の時に、月が接近して起こった。

水瓶座(太陽+金星)←180→獅子座(火星+月)
この程度の配列はしょっちゅうあるが、木、土、天、海などの外惑星を刺激すれば、ちょっとした事件が、重大な結果を招きやすい。
幸い、満月が外惑星を直接刺激しない今回は、大したことはない。

しかし、「不幸と重圧、責任と野心の星」土星が天秤座にいることは天秤座に様々な影響を及ぼしている。

天秤座は「平和」。国なら日本。
平和の危機。日本も危機なのだが・・・

今話題の天秤座の有名人と言えば、
朝青龍、浅田真央、菅直人、プーチン
みな不機嫌だったり、せっぱ詰まったりしている。

浅田真央の演技はニュースでしか見てないが、韓国でのフリーには「鬼気迫るもの」があった。土星が満月と調和した結果だろう。
本番は何日か知らないが、幸運を祈りたい。

一方、朝青龍は16日早朝に事件を起こしている。土星が凶角度の新月の頃で、この前後ずいぶん有名人が亡くなった。朝青龍も死んでいたのだろう。(追悼

不慣れな財務大臣を引き受けた菅大臣の動向は言うまでもないが、
今回のロシアの国後島沖銃撃は、多分に不機嫌なプーチンの意志ではないかと思われる。
日本車の輸入規制もプーチンだったし、今回も、日ロ経済協力に岡田外相が帰属問題優先と発言した直後だ。
しかし一方で、もしかしたら軍部の暴走で、プ-チンも土星を背負わされた(苦境に立たされた)と見ることもできる。
いずれにせよ、水瓶座のロシアの苛立ちが満月で吹き出したのだろう。木星の去った水瓶座は、ガッカリ、イライラ。
(*後で、漁船がVMSを切っていたことがわかった。ロシア側の言い分が正しそうだ。堪忍袋の緒が切れたか、タイミング的に既知のことをわざと荒立てたか)

木星が魚座に来て
双子座の小沢もだが、アメリカも悩んでいる。
我慢を重ねてきた中国の強気に、たまりかねて動き出したが、中国の方が得をしそうだ。
Google問題もアメリカンスタンダードに関わる問題で小さくないが、
中国の軍拡が限界を超えたところに日本の揺らぎ。危機を感じ、ついに台湾に武器供与。
北朝鮮は停戦以来初めてとなる停戦ライン超えの威嚇発射。
この動きに、何時もわけの解らない、火事場泥棒的な動きをするロシアまでが動き出した。

日本は、政治と金の問題など言っていられる場合だろうか。
日本を救ってくれるなら、たとえ石川五右衛門だろうが、総理を頼みたいぐらいだ。

ところで、Googleだが、星座で言えば天秤座ではなかろうか。
コンピューターやインターネットは射手座だが、「検索」は図書館を表す天秤座の分野かも知れない。土星が来てカニ座の中国とトラブっている。
創始者は牡羊座と獅子座だから、これが作用しているとすれば、いずれにしてもこれから大変貌する。