魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

水瓶座&獅子座

2009年01月21日 | 占いばなし

もう「大寒」、太陽が水瓶座に入った。今年は水瓶座に木星も海王星もいる。
オバマ新大統領がついに誕生した。
水瓶座は獅子座の対角線上にあるから、獅子座のオバマにとってはピーク、目的達成に当たる。エネルギー最高の時で、対人に振り回される時。そのせいか、宣誓復唱で、トチったりしていたのはご愛敬だ。(リード側が言い間違えた)

なお、ビル・クリントンも獅子座だった。王権を表す獅子座の、最高潮の時である水瓶座が、アメリカ大統領の就任式の時に定められたのは自然の成り行きだったのか、占星術の影があったのか興味深いところだ。
王権を表す獅子座に対して、水瓶座は民意による権力を表す。
オバマが傾倒するリンカーン大統領は水瓶座だ。

この対角の関係は、表裏の関係であり、互いに欠けているものを補い合う関係だ。通常は仲が悪いが、上下関係が決まったり、男女のように欠けたるところを埋め合わせるような関係では、強く惹き合う。

獅子座の人は英雄気質だから、英雄にあこがれる。伝記が好きで、アメリカ人なら当然、大統領にあこがれる。クリントンはケネディーにあこがれ、オバマがリンカーンにあこがれて大統領になったのは、占星術的には必然だ。

獅子座は王の独裁権力だが、水瓶座は皆に慕われてこその権力だ。
したがって、獅子座が願うもの、あこがれるものは水瓶座の人気であり、水瓶座があこがれるものは王らしい権力だ。
しかし、実際にはそれぞれ本性が出てしまう。
リンカーンはアメリカ大統領最大の人気者であり、クリントンは王様ゲームの印象を残してしまった。

ちなみに、やはり人気の高かったロナルド・レーガンも水瓶座だった。
もう一つ、ちなみに言えば、ケネディーは双子座であり、やはり双子座のマリリン・モンローとともに、双子座アメリカの顔になった。