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転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



今夜のポゴレリチは、やはり、
例のお片づけパフォーマンスを最後に披露したそうだ。

アンコールを二曲弾いたそうなのだが、それが終わったあと、
まず、お辞儀しながら、足で自分の椅子をピアノの下に仕舞ったそうだ。
お辞儀しながら、だ。

そのあと、再度、拍手で呼び出されて出てきて、今度はお辞儀してから
ピアノの反響板(上蓋)を、自分で閉めて帰ったそうだ。

大阪では、演奏に加えて、新たな見どころが出来たぞ、っと(殴)。
(行けますように・祈)


追記:きょうのは、これらの途中に、「後ろ手に鍵盤の蓋を閉める」も
あったそうだ。お片づけ、一体いくつバリエーションがあるのだろう。

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先日12日の東京公演について、何人かの方から、
ご感想及び当日のレポをメールで送って頂き、
とても楽しませて頂いたのだけれど(ありがとうございました)、
一番笑ってしまったのが、ポゴレリチの、アンコール後の行動だった。
これは今後の公演でも同じようにやるのだろうかと興味深い。

その行動とは、ずばり、「お片づけパフォーマンス」なのだ。
一昨年の来日公演のときは、ポゴレリチは、最後のラフマニノフを終えると、
勢いよく立ち上がり、椅子を片足で蹴飛ばしてピアノの下に入れ、
「終わりなんだよっ」
と言わんばかりの乱暴さでリサイタルを締めくくったものだったのだが、
今年の彼は、逆に、不思議なほど丁寧だったようだ。

今回は、アンコールでショパンの夜想曲ホ長調を弾いたのだが、
それが終わるとポゴレリチは、まず、ピアノの蓋を閉め、
それから、グランドの支え棒を外して上蓋も自分で閉め、
右足の右側で椅子を押してピアノの下に収納し、
譜めくり助手の椅子も両手でピアノの下に仕舞ってから、
客席上手下手、背後Pブロックの上手下手、
左右ブロック、の六方にきちんと会釈して、笑顔で退場した、
・・・・というのだ。

演奏会の隅々まで観客に見せることを考える、真のエンターテイナーなのか、
普通の演奏家とは違う次元で一人浮遊している変人ということなのか、
・・・・判断に迷うエピソードだ(逃)。

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昨日までに、A中、B中、C中の受験票が揃った。
共学中学だけはまだ来ないが、
出願書類はB中と同時に郵便局から私が出したのだから、
よほどの書類不備でない限り、受理されている筈だ(^_^;)。

娘の受験票に記載されている受験番号は、
例年の受験者数から察するに、A中、B中、C中ともに、
多分、全受験生の中で最後尾の番号に近いと思われるものだった。
A中とC中は出願開始の翌日の昼頃、
B中と共学中学は出願開始当日の昼頃に、
それぞれ、郵便局から郵送したのだが、
もしかしたら、出願開始の朝、速達もしくは直接持参で
願書を提出なさった親御さんが多かったのかもしれない。

早く出願手続きの一切を完了して安心したい、
という思いは、多分、どなたにもおありだっただろうから、
私のように、締め切りに間に合えばいいやと考えた者は、
全体の中では少数派だったのではないかと思う。
いや私だって、体調万全なら出願当日の朝、
下見を兼ねて学校まで出向いていたかもしれないのだが、
正月早々、カクランしてしまったので、気力がなくて(^_^;)。

受験番号そのものは、何番であろうと、合否に全く関係ない、
ということは世の中の常識だし、塾でも再三、言われている。
が、面接の順番には大いに関係がある(^_^;)。
A中と共学中学はペーパーテストだけで面接がないからいいが、
娘は、B中C中では、どちらも面接の順番が最後に近くなるだろう。
お弁当の終わった午後の面接だし、私学は暖房があるし、
娘が控え室で待っているうちに寝るのではないかと心配だ。

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きょうはポゴレリチの来日公演初日、
東京サントリーホールでのリサイタルだった。
私は遠距離なのと体調不良なのとで、聴きにいくことなど
到底、できない状況だったが、
皆様から速報メールを頂戴し、本当に感激した。
ファン的に聞けば、とても彼らしい演奏会だった模様で、
私も、自分でこのあとの大阪公演に行ければと思っている。

勇気ある異才、旧ユーゴのピアニスト・ポゴレリッチ来日(朝日新聞)
(上記記事がリンク切れの場合は、こちら

一昨年の来日のときに思ったのだが、今の彼がしていることは、
ある程度、これまでの前提を踏まえて聞いてこそ、
その意味合いがわかる、というものではないだろうか。
過程をすっ飛ばして、いきなり現在の彼だけを聞くと、
なぜそんな演奏をするのかがわからず、わからないだけならまだしも、
音楽としての「美」と思われている部分が否定されているようで、
大変、腹立たしく思うのが、多数の感覚ではないかと私は想像している
(一目惚れなさる方が皆無とは断言しないが・爆)。
たとえば私が、なんの予備知識もなしに、
2005年10月のポゴレリチのリサイタルたった一回だけを聞いたとしたら、
おそらく今のようなファンにはなっていないだろうと思うのだ。

そういう意味で、「勇気ある異才」という見出しは当たっている。
彼は聴衆(の一部)から否定されることは承知のうえで、
現在の演奏を行っていると私は思う。
彼がそうしたいのなら、私はただ、それを聴かせて貰うのみだ。
私がファンとしていつも願っていることは、
ポゴレリチに、今現在の彼が自分で良いと信じるとおりの演奏を、
私の前で、実現して貰いたい、ということであって、
その演奏を聴いて私が、何を、どう感じるかは、また別の問題だ。

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今朝も気分良く起きられたので婦人科クリニックに行って、
増血剤の注射をして貰った。
そのときは元気が出てきた気がしたので、
ちょっと買い物などしてから帰宅したのだが、
午後から今度は頭痛がして来た。

いかん、血栓症か!とまたいつもの医療ヲタの面目躍如、
どうしたものかとしばらく思案したが、
鎮痛剤のロキソニンを飲んだら、かなり楽になったので、
ホルモンのアンバランスか肩凝りか貧血か、
何かそのような理由による頭痛だったようだ。
しかしまだクラクラする。
リュープリンが効いてきて更年期状態になったということだろうか。

3日の晩に倒れたときからすれば、随分元気になったが、
なかなか、一気に回復!とまでは行かず、
まさに三歩進んで二歩下がる感じだ。

ともあれ、明日はいよいよ、ポゴレリチの東京公演初日だ。
彼の演奏会は聴き手に物凄く心身の集中を強いるので、
この体調では聴けなかったと思うが、
幸い、もとから18日の大阪公演を目標にしていたので、
今はとにかく養生しようと思っている。


追記:C中学の受験票が来た!無事に願書は受理されたのだ!
 出しに行ってくれた主人を疑っていたわけではないが、安心した。
 A中学も同時に願書を送付しているのだが、こちらは、まだ。
 娘の入試が心理的な圧迫になって私は病気をしたのだろうか、
 とも考えてみた。
 以前、子供さんの入試が近づくと、親のほうが、
 ストレスのあまり倒れてしまい点滴を受けた、
 などという話を聞いたことがあったが、
 私のもその類なんだろうか?

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昨日の夕方くらいから眠り続け、きょうの午後、やっと復活した。
まだ結構クラクラしているのだが、
ここ数日ではきょうが一番、気分が良いように思う。

思うに、深く眠れるというのはそれだけで、ある程度、健康なのだ。
意識も薄れるくらい衰弱している場合はまた別だが、
体の具合が悪いときには、眠ることは概して難しいように思う。
「ああ、よう寝た!」と言えるくらいになれば、
それだけで元気になってきたということだ、と今回私は実感した。

で、きょうの午後ようやく、増血剤の注射をして貰いに、
いつものクリニックに出かけることができた。
この注射は貧血治療として10本ワンクールで、
これと鉄剤内服とで、一定期間治療したあと、
再度、血液検査で回復度合いを測ると言われている。
具合が悪すぎたのと連休でクリニックが閉まっていたのとで、
まだきょうでようやく二本目の注射だった。先は長い(^_^;)。

私が臥せっている間に、各中学の出願が始まっていて、
A中学とC中学については5日に主人に頼んで願書を出しに行って貰った。
この二校は郵便書留で提出するように指定されていた。
そしてきょう、B中学と共学中学の願書を私自身が出しに行った。
こちらの二校は学校に直接提出に行っても良かったのだが、
私がまだ体調不良なので、やはり近所の郵便局から郵送した。

出願をし損なったら、受験できなくなるところだった(^_^;)。
間に合って良かった。

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きょうになって、やっと血が足りてきた実感がある(^_^;)。
まだ全然充分ではないが、娘を説教できるくらいにはなった。
血は大切だ、と今回はつくづく実感できた。

ともあれ、ここ数日は何もできず、放置状態で、すみませんでした。
メール下さった皆様、書き込みして下さった皆様、
ほか、お読み下さった方々に心からお詫びとお礼を申し上げます。

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話はえらく前後するのだが、我が家では、ちゃんと、
今回も『紅白歌合戦』を家族で観た。
娘は勉強の進行状況の関係もあって途中だけだが、
彼女のお目当てであった「桜塚やっくん」は逃さなかった。
スケバン恐子さんは、実は結構な常識人らしく、
客を乗せたいが紅白という場には配慮せねばと
気を遣って緊張している様子がほの見えて面白かった。

で、話題のDJ OZMAも勿論、全員で観ていた。
だが私は、とっくの昔に道徳観念が壊れている人間なので、
問題にしたのは彼らのパフォーマンスではなく別のことで、

私「初めて見るけど、『エロ喧しい米米CLUB』っつー感じやね」
夫「あんた、前もそんなこと言ってなかったっけ」
私「あれは氣志團だよ。あっちは『ヤンキー入った米米CLUB』に見える。
 今、こういうのハヤりなわけ?」
夫「ハヤりっつーかさ、DJ OZMAと綾小路 翔は同一人物じゃん」
私「えっ、そうなの」
夫「知らんかったん?まあ一応、友人とかいうことになっとるらしいが」

ということで、我が家の論点は、綾小路 翔のやっていることは、
かつての米米クラブの焼き直しなのではないか、ということが中心だった。

主人が翌朝、ネットで紅白視聴率についての記事を読み、
「開チン宣言して煽って、トップレスもどきまで披露したのに、
フタあけてみたら視聴率取れてなかったんやねー。NHK可哀相に。
苦情言ってくれる人は観てくれた人じゃけ、お礼言わんとねえ」
と感想を漏らしていたのみだった。

私は、DJ OZMAと氣志團との両方に「米米CLUB」を感じたことで、
そのことが万人の賛同を得るものかどうかはともかくとして、
自分の感覚の中にはある種の一貫性があることが確認できた。

ちなみに、『開パイ』したが誰も怒らなかった「ほしのあき」について、
私は、「え?『はしのえみ』ではないのね?」と言ったが、
こっちは「よー似とるが、別人」と主人に一蹴された。

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毎日きちんと鉄剤をのんでいるのだが
まだ貧血のふらふらから立ち直れない。
とにかくだるくて、いろんなことがぼんやりとしか頭に届いて来ない。
思考力が非常に低下している感じで
娘の入試の切迫感もなくなってしまった。
良いことなのかどうかわからないが、
とりあえず今の我が家はとてものんびりと穏やかな雰囲気だ。

おまけに主人はきょうから関西出張。
《入試が済んだら、三人でお伊勢参りしような~》
と脳天気なメールが来た。娘は娘で、
「綺麗な薬~。どうやったらこんな良い色のカプセルが出来るんかね~」
と、みとれていた。
私が惚けているのは貧血のせいだが
主人と娘が今どうしてそんなにのどかなのか、謎。

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ど貧血状態からまだ脱却できず、紙のような顔色のままで、
我ながら気色悪い(^_^;)。
自覚としては、目眩までは行かないが頭がクラクラして、
軽い頭痛が続いている。
先ほど、清志郎のナニワ・サリバンショーを観ていたら目が回った。

全く、1月3日の午後10時くらいまでは完全な健康体だったのに。
ヘモグロビン値8というのはそんなに重症貧血ではないと思うのだが、
13近い正常値から数時間で一気にここまで落ちたことのダメージが
かなり大きかったようで、一二日で元通りとは行かないらしい。

とりあえず寝たり起きたりで、家事全般、サボれてラッキー(殴)。

メールその他下さった皆様、本当にありがとうございます。
温かい御言葉の数々、心から嬉しく思っております。

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