ついにこの日が来た。娘の本命、A中学の入学試験~~!!
近いから・学食がイイから・制服が可愛いから、
などとゆー理由で決めていいのか、オマエ!と思いつつ、
なんだかんだと日々は過ぎ、とうとうきょうが本番だ。
じーちゃんが守ってくれたみたいで、ありがたいことに、
娘の体調のほうは、昨日の午後一眠りしてから急速に回復し、
咽喉の痛みや鼻炎など風邪の症状はあるものの、
晩もグウグウ寝て、今朝は元気よく起きられた。
私「考えてみたらな、アナタが今まで、成績優秀者欄に載ったり、
びっくりするような良い判定が出たテストって、
必ず、風邪ひいてたときに受けたヤツだったんだよねー」
娘「ホント!?」
私「ホントホント。間違いない。成績が良かったなんつー快挙は、
つまり回数が少ないから、おかーちゃんは、よう覚えとる」
娘「(^^ゞ」
私「だから、きょうは、ベストコンディションだ。わかるな?」
娘「うんっ♪風邪ひいたんだもんねっ」
・・・と、娘は単純に満足して、出かけた。ふっっっ
ここは広島の女子受験生がほぼ全員受けると言われる学校で、
志願者数は約1100名、娘の受験番号も1000番台(^_^;)。
きょうは友達もみんな来るぞ~と娘は楽しみにしていたが、
正門前の広くない通路に受験生と保護者と塾関係者がひしめいて、
人を探すどころではなかった。
娘が校舎に吸い込まれていって、
私はそれ以上、何もすることがなく、きょうも家に帰った。
一昨日と違って、A中は、自宅まで、
てってってっと歩いて帰れるくらい近いのだ。気楽このうえない。
帰りも迎えは要らないと娘は言っていた。当たり前だな(^_^;)。
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昼過ぎ、帰宅した娘はいたく機嫌が良く、
「できた!これは合格できた!・・・と思う。・・・かもしれん(^_^;)。
まあ、理科とか、いろいろ、あったけど。悔いは、ない」
と、なんだか不気味なことを言った。
例によって私は訊いてないのに、なんでキミは自分で出来を喋るんだ。
子供が「やった!バッチリ!」というときは、その学校はあきらめろ、
というのが、塾業界ではよく言われていることで、
私は内心『やめてくれ~~(T.T)』と思った。
だが、何はともあれ、無事に、受験できたことだけで、
私としては九割方、満足だ。
私がカクランしていたり、本人が高熱だったりして、
ひどく不本意な状態での受験で終わったら思いが残るけれども、
気分よく受けに行けて、滞りなく試験が終わったのだから、
あとは結果がどう出ようと、それが実力ということで納得できる。
晩、娘はB中の学校案内を改めて取り出して読んでいた。
B中は明後日だから、何か期するところがあるのかな、
と思っていたら、ふと顔をあげた娘は、
「そうか~!まだB中、受けに行っとらんのよね!」
と言った(--#)。
アホかっ。
きょう受けに行ったのは、どこの中学のつもりだったんだ!?
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