転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



今年前半はとにかくTOEICをやる、と年頭に決めたので、
きょうも公開テストを受けに行ってきた。
2ヶ月連続のTOEIC受験は、私にとって初めてだった。

……しかし(汗)。
きょうは、とてもとても、リスニングができなかった(爆)。
過去三回は某女子大で、今回久々に、それとは違う会場だったのだが、
かつてなく音量が大きく感じられ、やたらと響いて音と音が重なり、
細かいところを聞き取るのに非常に難儀した。
TOEICは、必ず試験開始前にサンプル問題を使っての音テストがあり、
その段階で、気になる点は申し出るように指示されることになっており、
きょうは、正直なところ最初からイヤな感じはしたのだが、
私は今まで実際にクレームをつけた受験生を見たことがなかったし、
慣れればなんとかなるだろうと考えて、結局、何も申告しなかった。
しかし始まってみたら、やはり非常に聞きづらかった。
どういう音量だ、プロレスのリングアナかっ、と内心思った(--#)。
Part1で、やっぱりこの音はマズい(大汗)、と思い、
Part2は、聴き取れなかった箇所をTOEIC的な常識でなんとかしたが数題失敗、
Part3は、動揺もあり、かなり何題か道に迷って選択肢を見ても全くわからず、
Part4でようやく立ち直り、心の中でシャドウイングして乗り切った。
これほど、ちゃんと聴けないまま解答したのは初めてだったorz。

私は、家で練習するときは、意図的にCDプレイヤーを小さめの音に絞り、
さらに再生速度を+3(って何%速いのだろうか??)に設定したりして、
聞き取りにくい状況を作って自分に負荷をかけていたのだが、
きょう、遅まきながら、それはいささか見当違いであったことを知った。
速さはともかく、音量はむしろ、必要以上の大きさに設定し、
割れる寸前の、ビシビシ響く音に耐える練習をするべきだった(爆)。
考えてみれば、試験はいつだって広い教室で行われるのだから、
そのほうがよほど、起こり得る事態だったのだ。
それに冗談ではなく、こういうのもまた必要な訓練かもしれない。
駅やデパートなどの、騒音の中での大きな音のアナウンスだって、
実生活上は当然、あるのだから。

ちなみに、先だって私は聴力検査を受けたので、
耳鼻科的な意味で聴力に全く問題がないことは、既にわかっている。
きょうのリスニングがさんざんにできなかった理由は、
やはり、音響か、さもなくば私の英語力に問題があったから、だった。
少なくとも、私の英語の聴解力は、
些細な悪条件で簡単に崩壊する程度のものだ、ということは言える。
これは潔く認めなくてはならない。
こんな脆弱なものは、本来、聴解力と呼ぶべきではないだろう。
オージオメーターによる聴力検査ではあるまいし、
精神統一して耳を澄まして聴いたもの以外、よく理解できていない、
などというのは、普通の会話では、あるまじきことだ(爆)。

一方、きょうのリーディングは
特に困るというほどのことはなかったつもりだったが、
余った時間でPart5とPart6の見直しをしていたら、
なんとマークミスを三箇所も発見してしまった。
いつもは一つ見つけるかどうかなので、これもか!これもか!と焦った。
文法的に当然わかっているところで、違う記号をマークしているのだから、
きょうの私のボケ方は半端ではなかったのだと思う。
リスニングで失敗し、心理状態が良くなかったことも影響したかもしれない。
このぶんでは、Part7でもいろいろとやらかしているだろうから、
リーディングのスコアも期待できないだろう。
ちなみに、『particularies』に『詳細』という意味があったなんて、
私はきょうまで全然知らなかった。
ここはケアレスミスでもなんでもなく、完全に落とした(^_^;。

帰宅してからネットで検索したら、
今回のTOEIC(特にマイナーフォーム。TOEICのフォームは2種類ある
は希にみる簡単さ、歴史的に平易な回、などと出ており、
それが本当なら、そういうときに普段以上にミスしている私のスコアは、
かなりひどいと思われる。
ひじょーに気分悪いが、仕方が無い(^_^;。
別にTOEICがドツボだろうがなんだろうが、
私の命どころか(爆)仕事さえ、全く何の影響も受けないのだから、
客観的には、実に些細な問題だ。
ただ、これだけ失敗するとさすがに不本意で、
いくら趣味とはいえ、こういう終わり方は嬉しくないので、
9月のTOEICも続けて受けに行こうかと、今、真面目に思案している。

リスニング100問を気絶しないでやれただけで御の字
と思えた2009年当時からすれば、私も随分遠くへ来たもんだと思うが、
しかしだからこそ、ここで撤退するのはいささか残念でもあるのだ。
これほどにTOEICに「馴染んだ」状態まで持って来ることは、
私のような者にとっては、決して容易ではなかった。
ここで一旦離れて、何年かして再度この状態まで持って来ることは、
50歳過ぎの私には、ちょっともう、出来ないかもしれないと思っている(^_^;。


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<付:7月21日正午Web結果発表>(7月29日スコアシート着)
L480 R475  Total 955

Listeningは覚悟したほど壊れてはいなかった。助かった。
しかしトータルスコアとしては、このへんをうろうろと……。

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