20日(木)に夜の部を、21日(金)に昼の部を観て来た。
この2日間、東京は涼しくて大変快適だった。
21日は朝から雨だったが、歌舞伎座に入ってしまえば濡れる心配もなく、
これも大して気にならなかった。
この時期に東京往復を強行したのは、
これまでの時蔵が萬壽に、梅枝が時蔵にという襲名披露があったのと、
新・時蔵の長男の梅枝、更に獅童の長男次男の陽喜・夏幹の
各々の初舞台があったからだ。
襲名幕もそれぞれに誂えられ、御披露目されていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/60/f1/e1bc7bc0d883d5aab2444ec521a77f70_s.jpg)
そして私のもうひとつのお目当ては、菊之助の牙次郎を観ることであった。
2019年夏の大阪松竹座で強烈に魅せられた『上州土産百両首』の再演があり、
今度は獅童の正太郎と組んでの「がじ」ということで、
私はどうしても見逃したくなかった。
期待に違わぬ名演であった。行って良かった!
プリンス菊之助に、どうして、のろまの「がじ」がこんなにハマるのか。
次代の菊五郎の、(私にとっての)当たり役が果たしてコレでいいのか(^_^;、
と思わなくもなかったが(汗)。
明日以降、詳細を書ければと思っている。
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