転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



宝塚歌劇団、なかなかサービスが良いではないか!
期間限定 おうちでタカラヅカ 第1弾(YouTube)

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ちなみに我が家では本日、1990年花組『ベルサイユのばら―フェルゼン編―』
という懐かしい録画を夫婦で観ていた。
私はこの30年くらいは、それなりに本気でヅカファンをやって来た訳だが、
懐かしいのは私だけであって、我が家の宝塚歌劇団人事評論家ころもん氏は、
全然ベルばらには詳しくない、ということが改めて、わかった。

まがりなりにも宝塚に意見のある者が、ベルばらをわかっていない、
などということがあって良いのか!と思う訳だが、
そもそも彼の関心事は主に人事異動であって、舞台ではないのだ。
そのくせ、私と一緒に1994年月組『風と共に去りぬ』(主演:天海祐希)
などという伝説の舞台を旧・東京宝塚劇場で観た経験を持っていたりして
その、文字通りの「豚に真珠」具合が許せないとは思いませんか(^_^;?

この男が内容や演出にまで通じていると言える宝塚歌劇の公演は、
1994年星組『ジャンプ・オリエント!』(主演:紫苑ゆう)、
1996年雪組『エリザベート』(主演:一路真輝)
2000年月組『ゼンダ城の虜』(主演:真琴つばさ)、
2008年星組『スカーレット・ピンパーネル』(主演:安蘭けい)、
2014年花組『エリザベート』(主演:明日海りお)、
……これくらいしかない。

それできょうは、ノーカットの90年花組ベルばら(主演:大浦みずき)を、
彼は居間で神妙に、観た。
プロローグ、真顔のフェルゼンが、「ステファン人形」を抱いているので
「大の男が、なんでオモチャのお人形??怖い(^_^;」、
と私に助けを求め、メルシー伯爵がフェルゼン宅を訪ねて来る場面では、
「一体どーやって入ったん!?門も扉も開けっ放しいうことが、あるん!?」、
と動揺し、革命前夜の戦闘でアンドレが撃たれても撃たれても起き上がり、
歌まで歌うのを観たときには、
「早く、もう、誰か、介錯してやって(T_T)!!」
……と、ころもんなりに、最初から最後まで集中して鑑賞し、
フィナーレまで見終わって、言うことには。
「ベルばらって、大映テレビ

そ れ な

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