転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



先日の半日作業だけでは終わらず、再度、同じ業者さんに
舅宅に来ていただくことになっており、今日がその約束の日であった。
前回は土曜日だったので主人も居たが、
今回は平日朝から丸一日の予定だったので、私だけが立ち会った。
姑が30年ほど前に新舞踊をやっていた頃のステージ衣装がまだあったし、
毛皮、貴金属、腕時計、カメラ、家電、切手、掛け軸、等々も、
この際なので思いつく限り出して、査定して貰った。
煩雑なものが多かったので、これだけで昼過ぎまでかかった。

午後からは、庭の倉庫内の食器類のうち、箱のあるティーセットなど
引き取り可能なものを運び出して、ひとつずつ見て戴いた。
一点100円200円のようなアイテムが多かったが、数があったし、
まとめて買い取って貰えるのは、それだけで有り難いことだった。
前も書いたが、何しろ転夫ころもん氏は最初、
「家の中身は、ゴミ処分業者を呼んで、一切合切、持ってって貰う」
と言ってたのですよ?
何もかもタダで手放すどころか自分でお金を払うという!
それくらいなら、先に買取業者さんのものですよアナタ(^_^;。
私だって、なんでも捨ててるように見えるでしょうが、
実家の和服や骨董類には、まだほとんど手を付けてないのですよ?

買取業者さんのお話では、眼鏡は、古いものでも、
途上国でフレームを活用して貰えるケースが多々あるそうで、
無償でも引き取りは可能であった。
また、壊れた家電の部品や、デジカメの内部の精密機械などが、
リサイクルされる等の話もあった。
じーちゃん&ばーちゃんの遺したものたちが、
もしかしたらこれからも、どこかでかたちを変えて活かされるかもしれない、
というのは嬉しいことだった。
どうか役に立つものがありますように。

 

朝10時から夕方5時までかかり、私は立ち会っただけで何もしなかったのだが、
これでも結構、疲れた(^_^。
業者さんが帰られたあとは、タンスや倉庫ががらんどうになり、
舅宅の片付けがいよいよ完了に近づいたという手応えがあった。
良い日であった(^_^;。

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