転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



スペイン語技能検定5級を受けに行った。
去年6級を取ったので、次は5級だな、と思ったのだが、
……すみません、完璧なめてました(殴)。
フランス語検定のときと似たような感覚で、なんだか1年経ったら、
ひとつ上の級に挑戦してもいいんじゃないかという気がしたのだが、
実力がないうえに、試験のレベルを甘く見すぎていたので(殴)、
全然できなかった。

「5級」の名前で易しそうな先入観があったのだが、
スペイン語検定5級の文法内容は、今更だが、英検でいえば3級だった。
現在分詞、過去分詞、現在完了、受動態、点過去、線過去、関係詞、再帰動詞、
等々が含まれ、CEFRのA1相当と公式サイトにも明記されているのだから、
やるべきことは明らかであり、私が自分の実力を勘違いしていただけだった。
確かに、どの項目も、一回もやったことのない内容では無かったのだが、
ちゃんと使えるようになっていたかというと、全然だったのよね(^_^;。

試験は、手も足も出ないという感触とは若干違って、
文法事項として何が問われているかは理解できたのだが、
そのレベルのスペイン語をほとんど練習できていないので、
適切な語彙や活用形を選ぶことが難しかった(汗)。
更に、リスニングには数字が遠慮なく出て来るうえに
語彙力が無いので話の展開が肝心なところで聴き取れず、厳しかった。
1年前よりスペイン語力がうっすら向上したのでは、という手応えはあり、
これで準5級(爆)とかあったら挑戦のしがいがあったのに、と思った。

接続法をやらなくていいのは初級ならではで、その点はラクなのだが、
ほかの文法項目については、NHKラジオ『まいにちスペイン語』の
応用編がきちんとこなせるところまで、力をつけないと5級は無理だと思った。
このあと12月の冬季試験は、神社関係が忙しくて受けられないので、
来年6月まで心を入れ替えて勉強し(←本当か)、また5級を受けたいものだ。
試験会場には20名くらいの受験生がいて、老若男女さまざまであった。
語学は私にとって純粋なる道楽であり、スペイン語を話す機会などは
多分一生ないと思うので(爆)、気長に楽しくやろうと思っている。

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