畳も奥が深かった

先日、畳替えをしたので、家の中はイ草の良い香りが続いており、
やはり和室は良いなあと、私はこのところ大変幸せだ。
写真は、生産者のタグ。右側に生産者情報のQRコードもついている。
納品のときに挟んであったものを貰って保存してあるのだが、
このQR付タグは畳表を織った後には入れることができないもので、
産地偽装防止の役割も果たしているとのことだ。

畳を直した御蔭で、畳については今回いろいろと勉強になった。
イ草にもいろいろと種類があること、塩ビ織物など様々な新素材も選べること、
縁あり縁なしのメリット・デメリット、そして祝儀敷きと不祝儀敷きについて。
『畳の敷き方の決まり（ルール）。祝儀敷きと不祝儀敷きについて』（不動産実務TIPS）
また、モダン乱敷き畳（石川畳店）という提案をされているお店があることも知った。
この敷き方や配色などのデザインは、リンク先の石川畳店の著作物だそうで、
施工は「モダン乱敷の会」加盟店にお願いしないといけないのだが、
実家のリフォームをいつの日かするときには、ちょっと検討してみたいかも……。