転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



およそ1年半ぶりに風邪をひいた。
東京滞在中の20日月曜日、起きたら咽喉が痛い、
というか左の咽頭後壁あたりがつっぱるような感じがして、
「こりゃ久々に風邪が来たかな(^_^;」
と思っていたらその通りで、咽喉の違和感は翌日には全体に広がった。
別に熱などはなく、全くつらいことはなかったのでそのまま仕事に行き、
一昨日も昨日もいろいろと実家のことなどあり忙しかったので、
さほど気にせずにいたのだが、昨夜あたりから、
咽喉の痛みがなくなったかわりに鼻づまり気味になり、
乾いた咳がときどき出るようになった。

検索してみると、これは極めて典型的な「風邪」だとわかった。
風邪完治、平均は1週間~10日(産経新聞)
『風邪の専門医からみて「風邪らしい風邪」というのがあります。のどの痛みから始まり、鼻水に続き、のどの痛みがよくなって鼻水がひどくなり、せきが始まり、せきがひどくなると鼻水がよくなり、その後にせきが治まっていく-という経過をたどるものです。つまり、のど・鼻水・せきの3つの症状が、そろってこの順番で出現し、症状が出た順に治っていくということです。』
なるほど、どんぴしゃりではないか。教科書どおり。
私のは正真正銘、王道を行く風邪ということだ。
記事によれば、放っておけばいずれなおるので、
医者に行く必要もないし、風邪薬その他も単なる対症療法であって、
何か服用したから早くなおるというものではないそうだ。

『実はすっかり風邪が治るのに案外時間がかかることはあまり意識されていません。(略)いくつかの研究によって、平均的には1週間から10日かかるということが示されています。さらに、風邪の25%は2週間以上、10%は3週間以上症状が続くという研究結果もあります。』

統計に従うなら、私の風邪は少なくとも来週月曜以降にならないと
完全になおることは期待できないようだ。
場合によっては来月まで持ち越す可能性さえある、と(汗)。
「今年の風邪はしつこい」
とかいうフレーズは毎年聞くが、案外そういうことではなくて、
風邪は本来、なおるのにある程度の日数を要するものであり、
我々のほうが認識を改めるべきなのだろう。

さて、その風邪でクシャミを連発したせいか、私は一昨日の夜、
左目が結膜下出血を起こしていることに気がついた。
寝る前に歯磨きをしようと洗面台に向かったら、
左の白目の、目尻側・下四分の一程度が真っ赤だった。
実際に経験するのは初めてだったが、
私は知識として結膜下出血を知っていたし、
誰にでも日常的に起こり得るものだと了解していたので、
別段、驚きはしなかった。
ただ、
「わ。中村魁春の舞台化粧みたいな目になっとる!」
と思い、しげしげ見入ってしまった(逃!)。

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