転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



秋になった。……健康診断の季節だ(汗)。
職場指定の医療機関でも良いし、個人で受けても良い、
と会社から言われたので、私はいつものかかりつけ内科に行った。
ここでは常日頃、血圧を診て貰っていて、以前から年2回、
一般的な血液生化学検査をされることになっているので、
その結果を健康診断書類として職場に出すことにしたのだ。
それで昨日、朝イチで検査を受けて、
きょうの夕方、結果を貰いに行ってきた。

どれも半年前とほぼ変わらない結果だった。
GOT16、GPT13、γ-GTP11、と肥満の割に肝機能が良いのは、
多分、私がアルコールを受け付けない体質だからだろう。
血糖90、HbA1c5.4も前回とあまり変わらず。
腎機能については、4年前の結石が詰まったときの痕跡で、
右腎盂が若干開いたままになっている、
という指摘を、前々から泌尿器科で受けているため、
クレアチニンにはいつも若干注目しているのだが、
前回に続き、0.67という値は有り難いものだった。
今回はカリウムの値も4.1で特に低くはなかった。

前回・今回ともに白血球が4000台半ばで、やや少なかったが、
ほかの血球成分に全く問題がなかったためか、
主治医からは何も指摘はなかった。
基準値は3500からなので、「ひっかかった」という値では勿論ないが、
以前の白血球数は確か5000台はあったことを思うと、自分比では低下傾向だ。
とはいえ、白血球の1000単位の変動はさほど大きなものでないことも
私は一応、医療ヲタとして理解はしている。
これまで午後や夕方に検査に出かけることが大半だったのと違って、
最近2回に関しては、特に厳密に、朝、食事前に採血しているので、
生理的な変動の範囲として、朝のほうが低値というのは有り得ることだ。
今後、変化があるかどうか、一応、注目しておきたいと思っている。
その他、ヘモグロビンは13.5で貧血はないようだったし、
赤血球数、ヘマトクリットも基準値中央だった。

それと、今回は職場に提出する健康診断も兼ねていたので、
メタボ健診としての項目もチェックして貰った。
総コレステロールは207、HDL-C63、LDL-C122で一応合格だったが、
中性脂肪115は基準値内とはいえ、空腹時にしては高かった(汗)。
エストラーナテープを貼ったくらいでは、こうはならんよな?
やはり食生活がもうひとつだったか。
それより何より、診察時血圧が131/98だったので、
総合評価としては「メタボ予備軍該当」だった。
拡張期血圧だけが上がりやすいのは三十代半ばから始まった傾向で、
家では120台/80台が維持できているのだが、診察室ではやはり駄目だった。
まあ、私がメタボでなかったら、世の中の誰がメタボなのかとは思うが。

接客の多い職場であることを考慮し、胸部X線検査も受けたが、
心臓も肺も画像上とくに問題となるところはなかった。
心電図は例によって「完全右脚ブロック」のあることを示しており、
15歳のときから言われていることなので私は気にしていなかったが、
主治医は循環器専門医であるため、多少の関心を示され、
「時間があるなら、ついでに心エコーをやっときますか」
という話になり、前にやってから10年経っているし、
話の流れでそれも受けることになった。
すると、MRのところだけ、軽微なⅠ度の逆流が認められたが、
これは普通の人でもよくあるので心配要らないとのことで、
所見としてはそれ以外の項目には異常はなく、
基礎疾患は認められないという結論になって無事終了した。

一般的にこういうものは、細かく調べれば調べるほど、
規格外のところが見つかるものなので、私は最後には、
「よっしゃ、きょうはこれぐらいにしといたるわ!」
の心境になった(^_^;。

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