転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



去年、手帳の話を書いてからちょうど一年経って、
今年も、来年用の手帳を新しく買った。
この一年、花柄で楽しんだので、次は濃いピンクの表紙のにした。
これまで、だいたい薄い色のものを好んで使ってきたので、
その意味では今回のはちょっと新しい傾向だ。
無事に使い終わった手帳が、この年末で6冊たまることになり、
来年からは7冊目に突入する。有り難いことだ(^^)。

また、先月末から、カレンダーもいろいろと店頭に並び始めたので、
例年通り、柴犬カレンダーを壁掛け用と卓上用のふたつ、
昨日、主人と一緒に出かけたときに選んで買った。
柴カレンダーは、手帳よりもっと以前から使っているので、
我が家の書庫には既に何百頭も子柴がたまっている(笑)。
どの子も、実際にはもう立派な成犬になっている頃だね(*^_^*)。

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きょうは久しぶりに外出しない休日になったので、
ようやく落ち着いてTOEICの勉強をすることができた。
以前も使った『新TOEICテスト直前の技術』(アルク)を
一回に2日分ずつやることにして、
きょうは『1日目』と『3日目』のページをしたのだが、
目次のところに前回やったときの日付が入っていて、
そのときは10月18日~25日にかけてこの本を勉強したことがわかった。
去年は全くTOEICを受けていないので、数年前の記録の筈だが、
やはり私は風物詩のように、秋になるとこういう勉強をしていたらしい。

それで、これは一体いつのTOEICの勉強だろうとかと
10月というのを頼りに、前述の手帳たちを繰って調べてみたら、
2010年10月の第158回TOEIC公開テストだとわかった。
このときは『10月31日12:20@広島女学院大学』で実施された
ということも、手帳の記録に残っていた。
……ってことは本のタイトル通り本当に『直前』になってから、
私はこの対策本に取りかかっていたわけですね(^_^;。

そういえば、だんだん思い出して来た。
確かこの日は、私はいろいろとしくじったのだった。
まず、会場までバスで行くのに休日ダイヤであるのを忘れていて、
予想以上に遅くなってしまい、大慌てで会場入りする羽目になり、
ゼイゼイと着席して、ペットボトルの水を飲んでいたら、
「ご飲食はお控え下さい!」
と試験監督の人に注意されて、恥じ入った。

それからテストが始まったのだが、私はTOEICが久しぶりだったため、
Listening SectionのPart1とPart2には、例題による練習があるが、
Part3には無い、ということを全く忘れており、
Part3になったらInstructionsの次がいきなり本番で、非常に動揺し、
最初の三問は捨てたも同然になってしまった。

そして、終了後、女学院大学のバス停が大変な人混みだったので、
まあ歩いても知れているかなと徒歩で帰ろうとしたら、えらく遠くて、
不慣れな団地内だったせいもあり、しまいに方角さえ判然としなくなり、
♪あの町この町 日が暮れる
♪お家がだんだん 遠くなる
♪夜空に夕べの 星が出る
という有様で、半泣きで家に辿り着くことになったのだった。

今、反省を込めて思うのだが、
やはり、TOEICを受けるなら対策はちゃんとしないといけない。
対策本でポイントを押さえるのは良いことではあるが、
そのあと必ず、本番形式のTOEIC模試系の問題演習を
何回分かは(ロバート・ヒルキ氏の話では「10回分は」)
自宅で通してやって、慣れておくのが得策だ。
指示の英語の言い回しや例題の有無を確認することも必要だし、
何より、リスニング100問・リーディング100問を
続けて途切れずに解くという作業を、頭と体に覚えさせておく、
ということが重要であり、不可欠なのだ。
ピアノもそうだが、家でさえろくに耐えられないようなことを、
本番だけうまくやろうなどと、あまりに虫のいい話だと思うべきだ。

あとは、TOEICの公開テストは基本的に日曜日に実施されるのだから、
バスの休日ダイヤを確認しておくことと、
会場内に入ったら最初から最後まで飲食は禁止なので、
水を飲むなら、中に入る前に先に済ませておくこと、
そして何より、もう若くないのだから、
テスト終了で気が大きくなっても、
よく知らない場所からの無謀な徒歩帰宅など選択しないこと、
……等々を心がけなくてはならないと、本日、改めて思った(^_^;。

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