転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



・娘の高校時代のテストや模試を処分させた。
捨て損なった答案や問題用紙が娘の部屋には山ほどあり、
このほど、やっと本人が帰ってきたので、選り分けをさせることができた。
大半はゴミ箱行きになったが、センター入試その他、本番のときの問題用紙は
なんとなくまだ記念に取っておきたい気がするらしくて、
娘はそれらをゴミとは別によけて、封筒に入れていた。

・娘が服を買いたいというので、夕方からユニクロへ行った。
夏物がセールになっていて、ジャケット990円という特価品があり、
娘が喜んで選んだ(笑)。
実に良い買い物だった。

**************

歌手の藤圭子さんが亡くなったという報道で、きょうは驚いた。
私は世代的に藤圭子さんの活動をよく覚えているので、
まだ62歳というご年齢だし、俄には信じられない気がした。

それで改めて思い出していたのだが、71年に放映されたアニメの
『さすらいの太陽』は、確か藤圭子さんをモデルにした作品だった。
さすらいの太陽(Wikipedia)
芸能界をテーマにしたアニメはほかに無かったし、
毎週楽しみにして観ていた記憶がある。

その主題歌、というか番組のエンディングに使われていた歌は、
最近でも私の鼻歌(^_^;になることが時々あったのだが、
この機会にと思って検索してみたら、
『心のうた』というタイトルだったことがわかった。
さすらいの太陽 「心のうた」 堀江美都子(YouTube)
ちなみに、この歌は最初、ヒロイン峰のぞみ役の
藤山ジュンコさんご本人が歌われたものが使用されていたらしいのだが、
シーズンの中頃から、堀江美都子版になった。
私が記憶しているのも、歌詞内容からしてこちらのほうだと思う。

今でも覚えているのだが、物語の中で、歌手を目指す主人公・峰のぞみが、
師匠である作曲家の男性に命じられて、海女の修行をする場面があった。
海に潜ることで肺活量が豊かになり、歌の表現力も高まる、
というような説明がなされていたと思う(←曖昧)。
このヒロインは今から40年以上前に、既に「あまちゃん」だったのだ。
「じぇじぇじぇ!」と言ったかどうか知らないが…。

そういえば調べてみたら藤圭子さんも岩手の出身だと書いてあった。
『さすらいの太陽』という作品が、どの程度、
藤圭子さんご本人の実話に基づいていたのかはわからないが、
峰のぞみの歌の力は、幼かった私にとってさえも実に印象的だった。
とても古いアニメ作品ではあるが、機会があればもう一度、
観てみたいなと今日は思った。

Trackback ( 0 )