知床散策の後は羅臼まで半島を横断します。
その前にフレペの滝へ行ってみることに。前日、観光船に乗らなかったので。
フレペの滝に行くには知床自然センターに行ってから出発です。
ところが・・・熊が頻繁に出没してるようで、閉鎖中。この地図を見ると、ホント、出没した日や時間が書き込まれてます。
残念ですが、熊には遭遇したくない!
ということで羅臼へ
知床峠を通るこの道、昔は無かったそうです。 貴重な道です。
山を登っていくと、どんどん霧が深くなり、もう、真っ白!
とりあえず知床峠で記念撮影
こんなにガスが。車の運転もちょっと怖いぐらいです。
知床の山や景色を楽しむなんてとんでもない。。。。それに寒いし。。
さっさと山を下ります。途中、羅臼ビジターセンターというのがあり、間欠泉が見られるということだったのですが、時間がわからないので、行って帰ってきmした。そうそう、熊の湯温泉というのもあり、道路から少しだけ見えます。混浴露天風呂のようです。おじさん数名が入ってたみたい。。
山を下ると羅臼の町。羅臼は雨です。海もけむって、景色も何にも見えません。
道の駅があったので、休憩です。
知床食堂も併設されていて、お昼には少し早かったのですが昼食
珍しい海産物のメニューがずらりと。迷います。
時鮭の定食やきんき、海鮮ラーメン、もちろんウニ丼も。
その中に、かなりレアな珍しいメニュー発見!黒ハモ定食です。
この辺ではよく食べられてる、とってもポピュラーな料理だそうです。
食材はハモなんですが、関西のハモとはちょっと種類が違うみたいです。
折角なので、この黒ハモ定食 のミニ、を頼んでみることに。
一見ウナギのようです。
一口いただいてみると・・うっっ骨が。。。関西のハモは骨切りしてあるのが当然ですが、これはしてないんです!長い骨がずるずる出てきました。
ウナギのように開いて、軽く粉をつけて油で焼いてあるようです。そして甘辛だれに絡めて、粉山椒たっぷりです。
風味が関西のハモと違う。。なんとも不思議な食べ物です。
美味しいかと聞かれると、返答にちょっと困るかなぁ。。
でも、その土地の味をいただくというのは、ワクワクしてとっても楽しい。美味しい、美味しくないにかかわらず、土地の伝統料理、郷土料理は食べてみるものです。
お腹も一杯、お土産の天然羅臼昆布を購入して、野付半島へ!
つづく