膳-Sai

料理サロン Tomoko's Tableのご紹介。
食にまつわる、日々の暮らしを・・・

道東3泊4日の旅 その6

2015-08-22 23:53:58 | Weblog

知床散策の後は羅臼まで半島を横断します。
その前にフレペの滝へ行ってみることに。前日、観光船に乗らなかったので。

              フレペの滝に行くには知床自然センターに行ってから出発です。


ところが・・・熊が頻繁に出没してるようで、閉鎖中。この地図を見ると、ホント、出没した日や時間が書き込まれてます。
残念ですが、熊には遭遇したくない!

ということで羅臼へ 

              
知床峠を通るこの道、昔は無かったそうです。 貴重な道です。
山を登っていくと、どんどん霧が深くなり、もう、真っ白!
とりあえず知床峠で記念撮影

               

              

こんなにガスが。車の運転もちょっと怖いぐらいです。
知床の山や景色を楽しむなんてとんでもない。。。。それに寒いし。。

さっさと山を下ります。途中、羅臼ビジターセンターというのがあり、間欠泉が見られるということだったのですが、時間がわからないので、行って帰ってきmした。そうそう、熊の湯温泉というのもあり、道路から少しだけ見えます。混浴露天風呂のようです。おじさん数名が入ってたみたい。。

山を下ると羅臼の町。羅臼は雨です。海もけむって、景色も何にも見えません。
道の駅があったので、休憩です。

知床食堂も併設されていて、お昼には少し早かったのですが昼食

珍しい海産物のメニューがずらりと。迷います。
時鮭の定食やきんき、海鮮ラーメン、もちろんウニ丼も。 
その中に、かなりレアな珍しいメニュー発見!黒ハモ定食です。
この辺ではよく食べられてる、とってもポピュラーな料理だそうです。
食材はハモなんですが、関西のハモとはちょっと種類が違うみたいです。
折角なので、この黒ハモ定食 のミニ、を頼んでみることに。

                 

一見ウナギのようです。
一口いただいてみると・・うっっ骨が。。。関西のハモは骨切りしてあるのが当然ですが、これはしてないんです!長い骨がずるずる出てきました。
ウナギのように開いて、軽く粉をつけて油で焼いてあるようです。そして甘辛だれに絡めて、粉山椒たっぷりです。
風味が関西のハモと違う。。なんとも不思議な食べ物です。
美味しいかと聞かれると、返答にちょっと困るかなぁ。。
でも、その土地の味をいただくというのは、ワクワクしてとっても楽しい。美味しい、美味しくないにかかわらず、土地の伝統料理、郷土料理は食べてみるものです。

お腹も一杯、お土産の天然羅臼昆布を購入して、野付半島へ!

つづく 

 



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
郷土料理 (amabilis)
2015-08-30 20:24:10
おぜんさん、こんばんは☆

旅行記、詳細にありがとうございます。
知床は未知の領域で
ドキドキしながらゆっくり拝見しています。

郷土料理は同感です。
その土地で愛されているものは
一度はいただけるとうれしいです。

それにしても黒い鱧ですか。
調理法の違いなのか
なんとも不思議ですね。
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不思議でした (おぜん)
2015-09-01 21:53:26
amabilisさん、コメントありがとうございます。
知床は参考になりましてでしょうか??
また行けるとしたら、小さいボートで海上からの風景を見てみたいですね。
大きい船だと近づけないようなので。

そうそう。今回はいただかなかったけど、時鮭の定食もありました。
季節の魚介が楽しいですね。

北海道、次は中標津のランチウェイを歩いてみたいです。。
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