また、北海道の旅日記にもどります。
旅の3日目、今回の旅のハイライトです!
この日は知床五胡を散策します。朝も早起き、朝食もオープンと同時に入り、パパッと済ませ出発です。
お天気もまあまあ。。山には相変わらず霧がたちこめてますが。
さっさと行かないと、駐車場があっという間に一杯になるそうです。
知床五湖に向かう途中、プユニ岬からウトロの街を眺めます。
前日に登ったオロンコ岩、面白い形だったんですね。。勾玉みたいです。
道は思ったより空いていて、あっという間に知床五湖の駐車場に到着。8時ぐらいだったかしら。。
まだまだ駐車場も空いていて、ほっと一安心。
早速フィールドハウスへ
散策コースが選べるようになってます。
今回は小ループ、二湖を見て木道を通って戻ってくるルートです。大ループだと少し時間がかかるかなぁ・・ということで。
木道以外の散策道を歩く場合はこのハウスでレクチャーを受けてから歩かなくてはなりません。もちろん登録もします。
レクチャーとはヒグマ対策です。熊に会わない様にするには、熊を見かけたらどのように行動するか、熊に会ったらどうするか・・等対策を繰り返しビデオをみながら学習します。
ちょっと怖いです。
食べ物はにおいがするので持込禁止。散策道から外れない。等色々注意もあります。
さぁ、気を引き締めて出発です。ドキドキです。
一緒にレクチャーを受けたご家族の息子さんが怖がって泣いてるんです。上の写真。お父さんの腕にしがみつき、行きたくない!っと、その気持ちも良く分かります。そのご家族は大ループですから、、私でもちょっと怖いです。
小ループはこの左の道からです
お天気も段々良くなってきて、いい感じ!
熊笹がいっぱい。散策どうも出来てます。
二湖が見えてきました。
原生林は倒木も何もかもがそのままで、自然を感じます。
鈴を持ってないので、説明を受けたように、時々大きな声で「ホウホウ」と叫びながら歩きます。
熊に誰かがいることを知らせるためだそうです。
「ホウホウ!」
ここから、暫く同じような写真が続きます。
散策道は基本一方通行、熊に会った時だけ戻ります。
二湖
相変わらず知床連山には雲がかかってます。
でも、湖は青く美しいです。
一湖が見えてきました
睡蓮が沢山咲いてます。美しい。。
木道です。
すごい歩道が出来てます。地面からかなり高いところに作ってあり、電気の通った線が張り巡らせてあります。熊よけです。この上は安心して歩けます。
でも、このあたりも熊は出てくることがあるそうです。
木道は安全かもしれませんが、やはり、原生林の散策が楽しいです。景色も全く違うし。
木道からは一湖とオホーツクの海を見ることが出来ます。
かなりゆっくり時間を使って楽しんで歩くことができました。何よりお天気がよかったのがうれしい!
フィールドハウスに戻り、隣の売店でちょっとお買い物。
熊の大和煮の缶詰とおやつ
アイスクリームみたいなケーキ?
ちょっと一服です。
さぁ、次は知床峠を通って羅臼へ抜けます。
同じような写真ばかり載せてしまいました。これでも厳選したんですけど・・・・・
つづく