膳-Sai

料理サロン Tomoko's Tableのご紹介。
食にまつわる、日々の暮らしを・・・

道東3泊4日の旅 その7

2015-08-23 22:03:29 | Weblog

羅臼から野付半島へ

ここは不思議な半島です。海水の浸食等でトドマツが枯れ、立ち枯れの姿になってるのです。
半島はオホーツクの海と海水の湿原に挟まれてます。

楢の木も同じように立ち枯れてます。ナラワラです。

               

なんとも不思議な景色で、よく山奥の湖などで見かける立ち枯れとも違い、ここならではの景色です。
不便なところですが、ここは来てよかった!

奥にはトドワラが

              

              

この半島の先には野付崎灯台があります。道路は終わってしまうので、後は徒歩です。砂利道を歩いて向かいます。

             

オホーツクの海岸のすぐそばです。鹿の足跡がいっぱい!そういえば、鹿がいました。
今回の旅では、蝦夷しかを何回か見ました。奈良の鹿より大きくて毛の色も濃い。いつも奈良で鹿を見てるのに、違う土地で見るとすごく珍しい生き物を見た、っという感じになるのが不思議・・・・なんでかなぁ。。鹿なんて珍しくもなんとも無いのに。。。。。

野付半島の道路の起点です

              

斜めになった看板がなかなか風情がある。。こんな果てまでよく来たもんだ。。。

野付半島を後にして、開陽台へ。 

とその前に、メロディーロードという道路に行きたいというので、探して行くことに。
なんでも一定の速度で走ると音楽がなるそうです。
それも「知床旅情」です。なおさら聴きに行かなくては!

探して探して、やっとみつけました。
早速、時速60キロで走ってみました。が、いっこうに音楽が鳴りません。途中、道路清掃車がいたので追い越した時に、あれっ!なんか音がなったような。。
どうも反対車線のようです。ユーターンして再度走ります。
聞こえてきました。ご丁寧に一字、一字看板も左側に出てきました。しーれーとこーのみさきにーーーはまなすーのさくころー・・・っと。
あ~~念願かない、やれやれです。

さっ、これから開陽台へ。

中標津は牧場だらけ、道路の名前も、ミルクロード。
相変わらず、お天気は冴えませんが。
到着です。

                     

展望台にあがってみます。

が、真っ白

                    

                    

仕方ないので、 展望台のカフェでいっぷくです。
開陽台はライダーの聖地だそうです。ライダーも来てました。
このカフェで有名なはちみつソフトクリームを380円

                    

地元の牛乳、地元の蜂蜜で作られてます。これがめっぽう美味しく、感動もんです。はちみつも上品な風味で、ソフトクリームもミルクが濃厚、でも変なくどさはなく、絶品!窓の外は真っ白ですが・・・

食べているうちにガスも少し晴れてきて、外に出てみることにしました。

牛もガスの中

 

                     

                    

本当はもっと牧草地がきれいに見えるんでしょうね。。。

開陽台をあとにして、この日の宿へ。
3泊目は阿寒湖。
あかん湖鶴雅ウィングス

                     

1泊目のあばしりのホテルと同じ系列です。

ホテルのお部屋からはこんな景色が。

                    

阿寒湖も霧の阿寒湖に。
今回の旅はとにかく霧とずーーっと一緒という感じですね。。。 

温泉でほっこり、夕食はまたまたビュッフェ。吹き抜けの広いレストランです。
すごい種類のお料理。各テーブルにお料理の配置図が置いてあります。こんなの初めて。
前菜類も豊富で、ここのホテルも1泊目同様お野菜類が美味しくて種類が豊富です。
お料理は一つ一つ工夫されてて、感心します。普通のホテル料理というのとも少し違い、楽しめます。
そうそう、チーズも色々あり、楽しかった!
デザートには富良野メロン?(赤肉メロン)が大振りにカットしてあり、山積みに。
このメロンと北海道産ブルーチーズを一緒にいただくと、最高に美味!すっかりはまり、かなりいただきました。

ただ、相変わらず、色々少しずついただくので、試食でいっぱいみたいな感じです。これが残念。。。 

夜にはこんな観光船が。

                

緑色の粒々が沢山です。よく見ると、船から乗船してる人が緑の光るものを湖に放してます。
観光船の案内を見ると、まりもを流してるそうです。夜にも特別な観光船が出てるんですね。。。

明日は千歳に戻り、家路へ

 

つづく