日曜日、東大寺本坊の襖絵公開に行ってきました。
襖絵は今年初めに高島屋で展示されていたので、拝見してましたが。
今回は、本坊も拝見でき、天皇殿、持仏堂も拝観できるということで、めったにない機会なので、伺いました。
拝観日は5日から10日でしたが、始まるとともに、チケット購入だけでも80分~100分待ちと聞き、最終日の10日なんて、いったいどれだけの人出になるのか心配でした。
当日は10時からの拝観でしたが、9時半に到着。
すごい!やっぱり並んでます。
南大門の外側まで長蛇の列。お陰さまでチケットは持っていたので、とにかく受付に行ってみました。
あ~よかった。なんとか入るのはすんなり入れましたが、中でずーっと並んでました。
でも眺めがいいので、並んでいても気分がいいです。
先ず最初に目に入るのが国宝の本坊経庫。奈良時代の校倉。正倉院宝庫と同じような倉です。創建当時からの東大寺のお倉です。
やっぱり違いますね~。立派です。
本坊入り口手前には色の濃い枝垂桜。満開でキレイ。可愛い花弁です。
しばらく並んで、やっと中に入らせていただきます。最初の間には蓮の襖絵。やはり、本当の場所で見ると違いますね。重さがあるというのか・・。蓮は好きなお花。とっても素敵でした。
後は、散華、鳳凰、飛天。鳳凰がことのほか色鮮やかで良かったです。
そして、圧巻は桜の襖絵。枝垂桜、吉野の桜、東大寺本坊の桜とそれぞれ赴きが違います。花びら一枚一枚、気の遠くなるような・・・・
素晴らしい襖絵でした。
天皇殿、持仏堂も拝観いたしました。それぞれの建物も立派です。お庭も素晴らしく、桜が満開。
1時間以上ゆっくりと拝観させていただきました。
お天気にも恵まれ、桜の時期とも重なり、本当にありがたいことです。
(昨年のクーカル奈良会場)今はこんな感じ。。
この日は、珍しく家族4人で出かけたので、奈良公園からレストラン菊水まで歩きました。