中国が日本産水産物の輸入の規制だと、大騒ぎしている。ロシアも同調し、隣の将軍様も日本たたきに余念はない。
科学はそっちのけで政治の道具に、罪もない太平洋の魚がされている。
「あの汚染水を海に流すことはどうなんだろう?」と、反対する人々へ「お前は中国人か?」「お前は共産党か?」などと言葉が浴びせられる。
その同調圧力は結構すさまじい。安倍の時もそうだったが、政権が軍備の拡張なんぞを画策し、ピンチに陥ると、将軍様なんぞは、テポドンなんぞをぶっぱなし、「ほら!侵略の脅威は迫っている」と、政権のピンチを助けてきた。つるんでるのかぁ?
沖縄近海・・・尖閣諸島周辺に、うようよと中国の軍艦が、頻繁に出没し「中国が攻めてくるのに備える必要があるんだよ!」と、沖縄の自衛隊の新基地建設の反対の声をかき消している。
「中国が攻めてきたらどうする?」の声は、本土日本の国民の声で、多数派になっている。
それは、自分の県であったら、「基地建設反対」と叫ぶ、同じ口から発せられる声だ。
中国も北朝鮮も、この国の政権のピンチを不思議と助ける。
圧倒的多数の住民が、「辺野古新基地はいらない」と住民投票で意思を示しても、無視をし続けるこの国の政府。
貴方の県で、そんな住民投票を行い、反対の意思を示したのに、無視されたら、無視され続けたら、あなたはどう思うのだろう・・・?
そんなことが許されたら「地方自治」なんて有って無きがごとしだ。
北から南へ長いながい日本列島・・・・文化も違えば、住民の暮らしも違う。違いこそ豊かさの源泉。「地方自治」を守ることこそ21世紀の日本の豊かさを保障するものだと思う。
基地問題は、地方自治の問題だと、俺は最近深く思うようになった。
「沖縄から日本の地方自治を問う」・・・・・こんな観点で、沖縄に立ち、学び直したいと思うこの頃なのであった・・・・・
まだまだ、沖縄に行かねばならないなぁ・・・・・・