どうでもよい?昼の衣装と夜の衣装。気温28度・・朝でも24度・・体が癒される島だ。
3泊4日・・・すべてこんな天気だった。沖縄に通ってもうすぐ20年・・・1人旅の時、雨にたたられたことは無し!スコールは何度かあったけどさ。
チェックイン前に必ずワイン1瓶購入は定番。帰るまでには呑み切る。
沖縄ではお守りとして「まーす・・塩」を持ち歩く風習がある。本物の紅型に、オスのシーサーのマース袋をリュックにぶら下げて、俺は徘徊したのだった。
まじむんやマムシが居そうな、お山の中を徘徊したからね。ちなみに、口を閉じているのがオス・メスは口を開けています。
おばぁスナック愛好会の皆様、今度の奥様へのお土産に、マース袋如何ですか?
ホテルの窓からは、いつも散歩やインターバルなど行う「緑が丘公園」が見える。ホテルから歩いて3分。とっても良い公園なんだな。
2日目の徘徊の起点・「東太陽橋」・あがりティーダ橋。沖縄の東西南北(あがり・いり・ふぇー・にし)は、太陽が上がる方向が東だからあがり、沈む西はいり、南風をフエーと呼ぶことから、南はふえー、北がニシなのは諸説あるが風の呼び名から来ているらしい。
3日目の徘徊の「若太陽橋」・わかティーダ橋。本土なら神童も沖縄では「テダコ・・・太陽の子」さ~~
看板に・お墓の門に、太陽の印。沖縄は太陽信仰の島だ。
沖縄には琉球王国時代から沖縄本島を中心に信仰されてきた多神教宗教が今も息づいている。いわゆる琉球神道は八百万の神が息づいているが、太陽はその中心。
アニミズムと祖霊信仰だから、異界に、太陽神(ティダと呼ばれる)を始めとする多数の神が居て、また生者の魂も死後にニライカナイに渡り、肉親の守護神になるのだった。
また一人、貴重な語り部が亡くなった。
2日目・ハンタ道徘徊は歩いたなぁ・・・
花の美しい島。ベニテマリはサンダンカと言った方が島では通じる。
10月から3か月はフヨウの季節。
パイナップルはまだ青かった(うそです・・・ヤシガニしか食べないアダンですから~~)
アサヒカズラもひと際きれいだった。
キダチイヌホウズキ。
ルリマツリは雑草の如く・・・
焼き鳥は分かるが・・・ヤギ汁は島ならでは?か?わしゃ、ヤギは刺身は食えるが、汁は、その獣臭でダメ。
この風鈴は、まじ、いい音だったなぁ・・・もし、島で見つけたら、買いたい!!
さて、今回のシーサーはパイプライン通りの普通の民家。初めて見る苗字だったので、写真に収める。調べたら「てとごん」さんだった。全国に720人ほどいらっしゃるらしい・・が、ほとんど沖縄で
一人旅の日程は緩るく作る。な・・分けで、映画は現地でチェックを必ずする。気に入ったのがあると、見ることが多い。
なんと!3日目のちょうどよい時間帯に「福田村事件」の初日だった。
同日、夜には、友部正人のライブだった。かなり迷ったが、夜は新規居酒屋も予約してあって、泡盛に負けた。
すさまじい映画だった。
これは、観た方が良い。観るべき映画だ。
群馬では高崎市の県立公園「群馬の森」にある、太平洋戦争中に労務動員された朝鮮人労働者の追悼碑をおバカな今の知事は、政治的だと、撤去に前のめり。
関東大震災100年となる9月1日、東京都墨田区の横網町公園に立つ朝鮮人犠牲者追悼碑前で開かれる追悼式典に追悼文を送るよう小池百合子東京都知事に求める申し入れが相次いでいる。
だが、相変わらず小池都知事は今年も送らない方針(あの石原だって送ったのに)「追悼文不送付は、虐殺を認めたくない姿勢の表れだな」。
歴史の事実は、嘘で塗り固めても、禿げる。
笠木透作詞・増田康記作曲の「関東大震災・15円55銭」というフォークソングがある。見事なリアリズム。
僕らフォークシンガーは、今歌える歌があるのは幸せだ。
映画については、そのうち、駄文を書く(いや・・書かないかもしれない・・)。