館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

高崎・Kノートの原田俊太郎トリオ。

2010-02-01 07:02:14 | 音楽を思う


1月23日(土曜日)
       
「原田俊太郎トリオ」 AT 「高崎Kノート」

メンバー:阿部篤志(Pf)、平石カツミ(B)、原田俊太郎(Ds)

昨年に続き、連続の乱入を果たした。

メンバーを紹介しておこう。

阿部篤志・彼のホームへGO!だ。

平石カツミ・彼のホームにGO!なのだ。


原田俊太郎??そりゃ、このブログのブックマークの「太鼓叩きの戯言」を見ておくんなせい!



場所は我がG県の都会・高崎のはずれ「Kノート」であった。
昼はJAZZ喫茶なのだ。
店に入ると、60~70年代のメインストリートのJAZZLPのジャケが飾られ、マスターが好みのJAZZが良くわかるのである。



同伴はベーベーじゃなかった。悲しい・・・・

新進気鋭の若手と、もはや大御所に向かう、1級の(お手盛り記事ではない・・彼は、まさにステージではすんばらしいミュージシャンなのだ!)JAZZトリオライブであった。



定刻7:30をちょっと過ぎて、ミディアムなブルースでライブは始まった。
ピアノのブルーノートは歯切れが良く、美しい。
そこに、ねっとりとベースが絡む。そのウォーキングが、見事なブルースのうねりを作る。
太鼓は、何処までも美しいシンバルレガートを織り交ぜながら、全体を鼓舞していた。

のっけから、幸せな気分であった。

ファーストセットはこんな感じだった。

1・ゲッティング・ゼアー(B・パウエル)
2・ウイル ユー ニー ドント(T・モンク)
3・モーニング・ブルース(M・ペトリチアーニ)
4・さくら(雅楽か?)
5・なんだったか忘れた・・・

ピアノ氏のアレンジか?「さくら」は見事なJAZZに仕上がっていた。
日本人が、日本の楽曲をJAZZにする・・・その精神性を含んだ、良い面が出ていたな。
リズムを幾つか変えつつ、ボッサの乗せる辺りは見事だった。




またまた、こんな近い場所であった。ピアノ氏が遠いのが、ちと残念・・・
ピアノ氏の前は、ベーベーが占めていた・・・
次回は、ピアノ氏の前に行くのだ・・・・

太鼓氏・・見事な、ブラシ捌き・・・お好み焼きを返すのは上手と見た!



トークは、相変わらず快調。どういうわけか、「ベーベー」の連発・・いや、単発も無かった・・
そのような、「不謹慎な」トークが出来ない事情(お客とか・・・)があるのだろうか?



スタンダードの歌物(だったと、おもう)で警戒に、いや軽快に2部が始まった。
洒落た、都会的なやつだったと思う。

そして、2部・玄人好み・・ど真ん中を外した演目であった。

自由で、遊び心も満載のライブであった。

この遊び心・楽しませるJAZZであった。

セカンドセットはこうだったかにゃ?

1・なんかスタンダードだったが?何だった?
2・ベリー・アーリー
3・セイル・アウェイ(T・ハレル)・・・渋い選曲じゃないの?
4・ベラクルス(M・ナシメント)
5・マイ リトル スエードシューズ(C・パーカー)

アンコール・・・・オール オブ ミー・・・・

例の「アルコールじゃなくて、アンコール・・」のオヤジギャグは出なかった。




このトリオ・3人のバランスも良く、じつに良い。

温かくなった時期の2010に、またあるらしい・・・

楽しみである。

運転手であったので、ライブで、お酒が呑めないのが悲しかった・・・

まあな、この後、「遅れた新年会」があったので、我慢できた。
エライ!!

新年会記事が、間を置いて、アップされる・・と、思う。
コメント (4)
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