沖縄の14日は始発の飛行機で帰った。
10時には羽田・んで、こんな場所に降り立った。
ブログ仲間の岡花見さんから教わった「土偶展」にやってきたのだ。
ここらは、大好きな時代だが、本物の土偶なんぞ、2・3点しか見たことは無い。
国宝の土偶が仰山拝めるってんで、かなり嬉しかった。
土器や土偶などの遺物から想像される「縄文人」は、装飾具・刺青・豊かな造形の土器と、その精神性の豊かさを感じるものだ。
時代が進んで、渡来する「弥生人」の簡便・合理性とは明らかに民族を異にすることが分かる。
渡来人は、やがて北進・・征服や、穏やかな混血など重ねながら、箱根越えに難儀しながらも、やがて全国に、入り混じってゆく。
この箱根越えに時間がかかるおかげで(?)、北の縄文文化は、その晩期には、驚くほどの見栄えのする、土器や土偶を残すのである。
ちなみに、わがG県や、隣のN県なども、遺跡・遺物、そして土偶の発見が多き場所なのだ。
エゾ・熊襲・沖縄・・・どうも、縄文の紐帯を残した民族のようである。
その精神性、今も、豊か。
沖縄の帰りに、土偶展とは、ピッタリであった。
写真・場内は撮影禁止。何故か中高年(俺もか?)で満員だった。
まだ、沖縄の余韻の中だった。
T市には帰りたくなかった・・・・
んだが、外は寒い・・・・凍え死ぬかと思うほどだった。
ホッピーじゃ寒い・・・焼酎のお湯割り。
肉じゃが・・・ちょっと、普通。
40分ほど、まったり過ごした。
熱燗。
おみやげ(俺に)に、トビのくさやを購入して、帰った。
T市も寒かった・・・・